2016 別冊少年チャンピオン 3月号

・ケベス
毎度のことながら、ゲイの臭いが濃厚過ぎる。
とりあえずドブスの人は、暴走する前にスタイル良くする努力にトライして見ては?

・セトウツミ
今までスルーしていた映画化だが、バルーンさんの姿が見えたことでちょっと興味湧いてきた。
いまのところ、近所の劇場に上映予定がないんだなあ。

バルーンさんの、絶妙にイラッと来る煽りも見事だが、やはり本気の内海の鋭さには敵わない。
バルーンさんは類型に当てはめるだけだが、内海はパーソナルな所まで切り込むからコワイ。

弱虫ペダル SPARE BIKE
出身が渋谷に近くない高校一年生が単身乗り込むには危険過ぎる街やで、シブヤは。

これ、問題を起こした卒業生はお咎め無しなのかね。
在校メンバーがお礼参りでもしようものなら、それが原因で来年も活動できないだろうし、
残酷な程、怒りの遣り場が無い。

・百足
今回は馬頭丸のアイデンティティー掘り下げ、及びパワーアップ回か。
先月号では、馬頭丸さん女に油断しすぎ、と評してしまったが、そうではなかった。
敵であることが明確ではない限り、守る。それが彼の刻まれた生き方の根本だったのだ。

ドイツ兵めいた九番隊副長に防戦一方だったのは、疲労と怪我のダメージのせいではなく、
百手拳の基本の型が作れないことに起因する、精神的な揺らぎと迷いだった。
彼のチカラを鈍らせていた精神的壁を乗り越えた今、なんと頼もしい立ち姿だろうか。

なんと今回、四名もの女子が薬を盛られて動けなくなっています。ヘンタイですね。

ダーウィンズゲーム
結局、超絶美少女スズネちゃんはクランに入れないの?
もっと増やそうよ、超絶美少女。レーベンズは女子率高いよね。
イベントではカナメが単身でカネヒラと、イベント外ではシュカ主導でトリニティと、
大物クランとの決戦が1エピソードで同時進行とは。

スピーシーズドメイン
優しい世界で良かった。
いや、美根が飛べたことで、美空との間に変な確執が起きたらイヤだな、と思って。

美空ちゃんのTシャツダセえと思ったけど、扉ページでは「9 Days wonder」着てるから言えない。

最後の展開にはニヤニヤさせられるなあ。
全然脈無しのような風森さんだが、未来人モードでは夫婦だったわけで、もう何の心配もない。

西行くんちのゴーレムちゃん
特にこれといって新しみを感じることは無かったなあ。
このゴーレムとエッチなことをしちゃったとき、死んだはずの爺さんが復活しそう。
孫を指差しながら盛大に笑い転げて、あの世に帰って行きそう。

2016 別冊少年チャンピオン 2月号

先月号である。
別に、仕事が忙しいとかではなく、kindleでマンガ買って読んでるからである。
急に思い立って、嘘喰いを一巻から読み直していたりするからである。

弱虫ペダル SPARE BIKE
石垣君編スタート。いやあ、本編がアレだから、石垣くんの姿を見るだけで爽やかな気分だ。
辻君て、本編にも出てたっけ?全然記憶にないや。ビジュアル的に地味だからかな。

どうでも良いけど、石垣くんの靴下がおっさんぽいなあ。でもキャラには合ってる。

ダーウィンズゲーム
表紙のスイがわずかにショタっぽくて、なにか背徳的な雰囲気である。
さてイベント戦が始まったわけだが、カナメは既に何手か遅れをとってしまった感。
と言っても、クランメンバーがいない単騎の状態ではあまり大胆に動けないし、やむなしか。
すでに制圧されている南北の補給所、これも数の利が無いカナメには辛い。
ウエルカムムードで数を集める北と、少数精鋭で排他的な南。どちらも単独では崩せないな。
他の単独プレイヤーを取り込んで補給所を強奪するか、ボスキャラ狙いで短期決戦に持ち込むか、
カナメの目指す戦略が楽しみだ。

・セトウツミ
やっぱり本編いいわー。
出張版は、ちょっとページ数少なくて読む側のエンジンがかかる前に終わっちゃったけど、
本編は尺を充分に使って全体としてキレイな構成を作れている。
「女子短大生」の部分は、内海に対する信頼感が無いと出せないネタだわ。余人には拾えない。

・百足
最後には百足衆を全滅させた馬頭丸が、力尽きて息絶えることがはっきり示唆されてきたな。

これまで女性の百足はだいたい、なんかしらに巻き込んだりして間接的な形で
倒してきていたけれど、どうも偶然では無さそうだ。
女子供に甘いというか、手をかけることに抵抗感が強いみたいだな、馬頭丸さん。
特に今回の五番隊の女には油断しすぎである。あんな見え見えの変態斧を担いでるのに。
背負ってるものにも「五番」て書いてあるしね。

スピーシーズドメイン
いやあ、詰め込んだものだなあ、ネタ。
未来の大機君の衣装はなんなんだ?ファンタジー世界の錬金術士的な。嫁の趣味か。

土和姉妹可愛いなあ。可愛いなあ。
結局、インの方は成長しても髭生えないんだな。ドワーフ度合いが少ないのか。

聖闘士星矢LC外伝
三寸切り込めば聖闘士も死ぬ。ただし前髪は切れない。

JRPGのラスボスみたいだなあ、イティア様。
平和と調和の象徴が理性的に働きかけても、圧倒的な暴力で強制的に従わせても、
いずれにせよ逆らう人間というのは出てくるもので、全人類が統一されることは無いのでしょう。

アテナの結界解いちゃったけど、変な横槍というか、侵入者が入ったりしないのかね。

・ケベス
なんでこう、ゲイ寄りのセンスなんですかね。
「君の瞳に映った僕がちんこにしか見えない」って、男目線でちんこ欲してるじゃねえか。

2016 チャンピオン11号

・セトウツミ 出張版
こいつらの呼吸、完璧だな。
そして、先月の別チャン読んでないまま、今月号が発売してしまった。

弱虫ペダル
俺の小さな願いは叶わなかったよ。青八木だけ追いついてくれれば良いものを……クソッ。
しかし、つくづくボンクラだな、集団は。なぜ取り込めない?追走集団を出せない?

・実は私は
なんか、今回の話はちょっとゴチャゴチャしてたな。
閃君のメガネも福の神だったという、どうでも良い情報が明かされてしまったが、
他の福の神連中にも寄り代となる人物が居るのか?

・囚人リク
ああ、やっぱりこういうルールなんだ。くるってやがる。
切断が原則で、武器内蔵の義肢は出資者の気分次第、といったところか。
初戦の相手がスライスデビルなのは幸運かも。このルールで、勝つことを躊躇う必要が無い。

・吸血鬼すぐ死ぬ
良かった、さしものオータム出版でも、フクマさんのフィジカルは規格外だったんだ。
機械仕掛のトゲ付き壁トラップを片手で止めるってどういうことなのよ。

・正義の殺人鬼
寺田くんの決死行が早くも回収されて、嬉しいような寂しいような。
殺人鬼の集まる地下世界。殴り男はかませとして、次目にするときには殺されている気がする。

・兄妹
桃園さん便利すぎぃ!
学校サイドの話は、楓ちゃんが一皮剥ける大事なエピソードなのに、兄貴の入れ知恵やら
黄多川の心の声やらで、笑うわ。

2016 チャンピオン10号

刃牙
「ちゅど」のテンドン何なの?

ジャックの歯って、インプラントなんだ。
そりゃそうか、度重なる激戦で、元の歯はほとんど無事じゃなかろうな。

弱虫ペダル
ああ、もうなんか、総北にフィーチャーされだすと急激にアレだな。
アイツ再登場するのかー、やだなー。
今度こそ青八木についてこれずに、集団に飲まれて消滅しないかな。

熊台は完全に正論言ってるし、彼らなりの信念に従って走ってるいるのにカマセにされる悪寒。

・吸血鬼すぐ死ぬ
隠し味は隠せよ!セロリ!
半田のストーカー気質はお母さん譲りか。
オチの勢い激しすぎて、なんだかわからんが大笑いしてしまった。
最近、ドラルク即死っぷりに慣れすぎている気がする。コマの端で灰になってても気にならない。

・鮫島最後の十五日
このシリーズ、本当に面白いわ。
大山道の、経験に基づいた技巧と、それを吸収して強くなる鯉太郎。それぞれの魅せ方が丁寧。
経験値と地力で勝っているはずの大山道も、鯉太郎の急速な成長に意識が追いつかず
猛攻を許してしまった、ということならここで負ける理屈の通るな。

・正義の殺人鬼
連載三話目、面白いけどまだ固い感じもするなあ。
メクリを活用したり、サスペンス・ホラーを盛り上げる意欲はとても感じる。
舞台が依然としてエレベーターの中なのは飽きてきたので、次週あたり地下に着いて。

首が何回転も捻れちゃっているのは、なんらかのスタンd…超能力の存在の示唆か。
あれだけ殴られて、倒れずに立ち続けているのも不自然だよね。

寺田くんの行動が、後の脱出劇に繋がる伏線となることを期待している。

・セトウツミ
出張掲載。しまった、別チャン読んで無いのを思い出した。

・実は私は
桜さんの仙人化で、他の4バカにも属性変更が有ると予想していたが、次は岡くんか。
彼の場合、時系列的には逆パターンのようだが。
進学して読めなくなったってのは、肉体が成長して能力が萎縮した、というよりは
校長の魔力でジャミングされてるっぽいな。

・囚人リク
この参加選手たちの身につけているギミックは、主催側の手回しなんだろうな。
ギブアップにペナルティが有るそうだが、それがコレ、肉体改造なのだろう。おぞましや。
スライスなんとか、再登場。なんか、大場のポーズのせいで芸人めいて見えるけれど。

・AIの遺伝子
感想が言語化できないけど、今回の話は良かった。ぞわぞわする。

2016 チャンピオン09号

・正義の殺人鬼
鈴木優太 新連載。
なんということでしょう、あの荒木飛呂彦フォロワーとして鮮烈デビューした鈴木先生が、
そのスタイルをいよいよ、独自の物として確立したのです。
いや実際、画風もストーリーの構成も、荒木飛呂彦テイストの檻から脱却しつつ、
完成度は維持している、いやむしろ向上している印象。
サスペンス・ホラーモノとして、かなり期待できるよ。

刃牙
ううん、本部の暗器術が優れているのは否定しないとしても、
ああまでジャックのスピードに先回りできるものかなあ。
また逆に、ジャックが無警戒過ぎる。一度苦無で痛い目を見ているのに、予想できないのか?

イカ
なんか最近いい雰囲気じゃな〜い?千鶴と悟郎、もう付き合っちゃいなYO。

弱虫ペダル
己の観察眼の未熟を悟り、目の前の誘惑(敗けたけどニクに触れる)を振り払う自制心を持つ。
小鞠は、ここで折れず、伸び代が有ることを示せたな。
我慢からの解放という動きを、キャラの根幹部分としてキープできたのは良かった。

新開くんにつづいて、イケメン東堂も登場か。ファンサービスだなあ。
どうでも良いけど、山神なのにKINGなの?

・実は私は
高校卒業を区切りに、物語は収束に向かっているようですね。
劇的に変わる環境を、理性では受け入れながら、追いつかないココロ。青春だねえ、みかん。
そして、覚悟を決めている黒峰くんも清々しい。どこぞのクソラブコメとは一線を画する。

・囚人リク
一難去ってまた一難だなあ。一難目もまだ去ってねえけど。
ただでさえ脱獄を控えているのに、騒ぎすぎだろ。
むしろ内海にしか目を付けられていないことが不思議なくらいだ。

・吸血鬼すぐ死ぬ
靴下もメガネも捨てがたい……。どちらも、ではダメなのか?
というか、このコマのどちらも装着している女性の裸体、気合入っているね。
髪型にもこだわりを感じる。

・Gメン
女を泣かすヤツにだけは容赦ないって、勝太ともそんな始まりだったな、拓美。
意外にも初期設定がブレてない。

・兄妹
ここへ来て、楓ちゃんのアイデンティティーに踏み込むんだ。
あの帽子は祖父の形見だったのか、よく似た物を選んだのかはわからないが、
祖父への憧れを体現すると同時に、コミュ障気質を抑制するため装置も果たしていたはず。
それを脱ぎ捨てたということは、彼女もまた人間関係のあり方を変化させるという暗示か。

2016 チャンピオン08号

やっと追いついたわい。

弱虫ペダル
主将泉田、美しい腹筋(アブ)をジャージの下より浮き出させながら、今ゴール。
というか、ここで獲れなかったら本当にどうしようもないよね。
ペットボトルでこけてリタイアしてた方がマシなレベルで。
あと、小鞠はこの勝負の無理が、ちゃんと祟るだろうか。ダメージ蓄積させてね。

・吸血鬼すぐ死ぬ
半田さんさあ……、ポールと無理心中図ってるみたいだぜこれ?
最終的には脱出する意志を見せてはいるから、プレイなんだろうけど、引くわー。

刃牙
スーパー本部タイム。
うーむ、ジャックならば、頭で受けた木刀くらいは、逆にへし折りそうなものだが。

・実は私は
合コンかと思ったわ。
桜さんの不在は明里先生との純愛モードだからとして、岡くんがいないのは…なんだろ。
つまり、男子が黒峰くんと嶋公さんだけってのが、違和感有るんだよな。

・囚人リク
え、えー!レノマ、アレに勝てるの?レノマが凄いって言うより、地獄島がしょぼく感じるわ。
作戦としては良いんだけどね。単純に大場を倒すだけなら、悪目立ちして即粛清されるだろうし。

聖闘士星矢ND
大人になるってイヤね。
独りで「クックク」とか言ってるジェミニが、恐ろしいどころか面白くすら感じるんだもの。

・鮫島最後の十五日
うおお、今週もすごい面白い。
この激戦の中、ひとつ上のステージへ進んだ鯉太郎。まさに、闘いの中で成長している。
変化を得意とする力士って、今の空流では川さんくらいだろうし、それを積極的に取り入れる
気持ちが鯉太郎になければ、まあ身に付きはしないよな。
実戦の集中状態で、散々ぱら上等なお手本を見せつけられたからこその、覚醒。これは熱い。

そして、完全な奇襲を受けたにも関わらず、なおもまわしを獲らせない大山道が格好いい。

・Gメン
こういう真っ当なラブコメ展開も良いもんだなあ。
サブキャラメインというのがミソで、勝太だったらどうせ上手く行かずにオチがつくところを、
案外上手く行くんじゃないかと、ハラハラして見ていられる。
多分終盤はなんやかんや揉め事が有って、バトルが挟まるんだろうけれど。

・兄妹
親…友! 親…友!

2016 チャンピオン07号

先週号を今ごろ

刃牙
広いフィールド、出遭った瞬間から勝負が始まるってのは、最強死刑囚編でも有ったな。
迷走のようにも感じる本部編だが、まさかジャックがカマセにされるのか?
小柄な中年×巨躯の欧米人 モノなのか?

弱虫ペダル
やりたいことは分かる。前年、コーンを避けて敗けたスプリント勝負の意趣返しだ。
これでスプリントラインを制したら、それはもう大喝采だよ。
ただなあ、「大切なのはなにが目標であるか」は、もう少し深く考えて欲しいなあ。
三日目のゴールじゃないの、君らが落者のリスクを負ってでも絶対に獲らなくてはならないのは。

・囚人リク
地獄島最大規模の「暴」と目された大場だが、脱ぐと増々の威圧感。
でも、顔面のタトゥーが強烈過ぎたせいで、身体前面のヤギの彫り物のインパクトが薄い。
それよりブリーフ。背面に名前が貼ってあるブリーフ。絶妙なミスマッチで増々禍々しい。
レノマでも勝てそうに見えないが、どうするつもりだろうか。

・鮫島最後の十五日
大山道の相撲は、なんだか見ていて気持ちいい。
ベテランの技量によるクレバーな闘い方でありながら、根底には力士としての熱が煮えている。
また、他の対戦相手のように、精神的に追いつめられていたり、体格差がありすぎたり、
非道だったりと言った、ある意味余分な味付けが無いので、ストレス無く読めるのも良い。

・少年ラケット
鉄骨落ちる事故って、実際のところどれくらい起こってるんですかね。
なんか、フィクションで重大な山場にこの手法を使われると、安易すぎて急激に冷めるんすよね。

聖闘士星矢ND
今回も安定して大味だったなあ。しかし、そうして辟易した気持ちでいたのに、
大味の最たるものである2ページ見開きホーロドニースメルチには胸がときめいてしまった。
まず名前が格好いいよね、ホーロドニースメルチ。
カリツォーも好きだよ。

・兄妹
既に証明されている法則だけにとらわれず、実際に繰り返し観測された事実を重要視する。
例えそれが、一見すると眉唾なオカルティックであっても。
青葉先輩、これこそ本当の理系ではあるまいか。

蛍がなんでも卒なくこなしてこれた一因に、その割り切りの良さ、ドライさが有るだろう。
此方とアチラの線引が曖昧な、深い関係に踏み込んだ今でも、その状況に対応しきれない
自分自身を冷静に分析しているあたり、彼女の人格の根幹に居るのだろうな、ドライさ。

劇場霊
こういうモンスターに一般人が為す術無くやられていくのはわかる。恐怖に飲まれているし。
でも、警察の人とか、まるで対処出来ないのは妙な感じだなあ。
接吻すると生命力を吸い取るのと、人形故の関節の自在さが有るだけで、戦闘力としては
そんなに高くなさそうだし。刃物持ったヤクザの方がコワイよ、きっと。