2016 チャンピオン07号

先週号を今ごろ

刃牙
広いフィールド、出遭った瞬間から勝負が始まるってのは、最強死刑囚編でも有ったな。
迷走のようにも感じる本部編だが、まさかジャックがカマセにされるのか?
小柄な中年×巨躯の欧米人 モノなのか?

弱虫ペダル
やりたいことは分かる。前年、コーンを避けて敗けたスプリント勝負の意趣返しだ。
これでスプリントラインを制したら、それはもう大喝采だよ。
ただなあ、「大切なのはなにが目標であるか」は、もう少し深く考えて欲しいなあ。
三日目のゴールじゃないの、君らが落者のリスクを負ってでも絶対に獲らなくてはならないのは。

・囚人リク
地獄島最大規模の「暴」と目された大場だが、脱ぐと増々の威圧感。
でも、顔面のタトゥーが強烈過ぎたせいで、身体前面のヤギの彫り物のインパクトが薄い。
それよりブリーフ。背面に名前が貼ってあるブリーフ。絶妙なミスマッチで増々禍々しい。
レノマでも勝てそうに見えないが、どうするつもりだろうか。

・鮫島最後の十五日
大山道の相撲は、なんだか見ていて気持ちいい。
ベテランの技量によるクレバーな闘い方でありながら、根底には力士としての熱が煮えている。
また、他の対戦相手のように、精神的に追いつめられていたり、体格差がありすぎたり、
非道だったりと言った、ある意味余分な味付けが無いので、ストレス無く読めるのも良い。

・少年ラケット
鉄骨落ちる事故って、実際のところどれくらい起こってるんですかね。
なんか、フィクションで重大な山場にこの手法を使われると、安易すぎて急激に冷めるんすよね。

聖闘士星矢ND
今回も安定して大味だったなあ。しかし、そうして辟易した気持ちでいたのに、
大味の最たるものである2ページ見開きホーロドニースメルチには胸がときめいてしまった。
まず名前が格好いいよね、ホーロドニースメルチ。
カリツォーも好きだよ。

・兄妹
既に証明されている法則だけにとらわれず、実際に繰り返し観測された事実を重要視する。
例えそれが、一見すると眉唾なオカルティックであっても。
青葉先輩、これこそ本当の理系ではあるまいか。

蛍がなんでも卒なくこなしてこれた一因に、その割り切りの良さ、ドライさが有るだろう。
此方とアチラの線引が曖昧な、深い関係に踏み込んだ今でも、その状況に対応しきれない
自分自身を冷静に分析しているあたり、彼女の人格の根幹に居るのだろうな、ドライさ。

劇場霊
こういうモンスターに一般人が為す術無くやられていくのはわかる。恐怖に飲まれているし。
でも、警察の人とか、まるで対処出来ないのは妙な感じだなあ。
接吻すると生命力を吸い取るのと、人形故の関節の自在さが有るだけで、戦闘力としては
そんなに高くなさそうだし。刃物持ったヤクザの方がコワイよ、きっと。