2016 チャンピオン28号

永遠の一手
表紙のカット絵を見ただけでは、将棋ソフトがプロ棋士を破った実話を描く
ドキュメンタリーかなんかかと思ったのだが。
第一話を読んだ限りはかなり出来が良くて、期待出来るみたい。
松島幸太朗も画力に衰えなく、むしろ迫力が増したようだ。

弱虫ペダル
小野田くんがこういう、次に想いを託すようなことをするの、初めてかな。
初心者で、引き上げられ、押し上げられ、最後の一人になって闘った前年と
いい対比になっている。

少年ラケット
ラバーだけで千種類?異世界だな、それは。
形状は同じでちょっと硬さが違うだけ、とかだと気づかないわ、自分なら。

お兄さんの目標、地方大会とか、望み低すぎじゃないですか、
と思ってたらそういうことかい。まんまと騙されたわ。

猫神じゃらし!
雪子ちゃんがエロいなあと思いました。

Gメン
小沢先生は、ホンマにこういうすぐ死んで欲しいクズ描くの上手いわー。
このクソ客のものと思われる、駐車のど下手なワンボックスが、いい味出してる。

鮫島最後の十五日
じっくり描くなー、禅定部屋回想編。
まだ丈影のターン。
似た境遇でありながら、決定的に性質の異なる泡影。
丈影は、なまじ強かったからこそ意識せざるを得ないでいた。
結果、技巧派という自分のスタイルを見失い、大きな壁にぶち当たる。
体が大きくならない、という鯉太郎とも共通する悩みを挟むことで、
後半戦最初のライバルとしてキャラの肉付けが出来てきた。