2016 別冊少年チャンピオン 4月号

弱虫ペダル SPARE BIKE
良いですね、我慢の男のルーツですね。
主役級のエリート達には及ぶべくもないほど、圧倒的な挫折感。だからこそ輝く不屈の精神。
メタ的には、それでもなお優勝に手が届かい未来を知っているから、殊更悲哀がある。

ダーウィンズゲーム
果たして、ラッキーミリオタオージは生き残れるのか。
実戦経験こそゼロだが、タイムスリップ説のような妙な勘を今後も発揮して役立ちそう。

カネヒラは瞬間移動系か。
カナメが動揺しすぎな気がするが、それだけ優れたシギルなのかもしれない。
エイスのワンの瞬間移動は攻撃にも応用できたが、こちらは移動特化型かな。

レーベンズvsトリニティ、さすがのシュカも、いきなり戦闘開始とは行かなかった。
随分大人しくなったものですね。

・百足
ああ、面白いよ。別チャン買ってて良かったよー。
お泉と再会して、一夜空けてからこっち、中だるみとは言わないまでも、流石に勢いは
弱まってきたかな、なんて思っていたけれど、今月はもう絶好調である。
クライマックスだらけである。

まずは、シリアスなギャグを連発する五番隊戦。
サソリの人とか、そんなべらべら喋ってる余裕無いだろ思ったら案の定で、笑い転げたわ。
牛に乗った子供は頭を粉砕されたことから、男子確定でいいかな。
まだ隊長達と、最終兵器を取りに戻ったおっさんが残ってるんだよな、五番隊。

続いて、連載初期から飛び回っていた三人娘やネコ娘とも決着。
散黒の散り際の潔さよ。前回死にそなった事を、恥じてすらいたのではないか。
業桐・死擂は、どっちがどっちかな。
爆薬剣の娘は輝いて死んでいったのに、毒剣の娘は不憫だったなあ。

そして、満を持しての十番隊登場である。
それぞれ、名前に「百」の字が入っていて、男子心をくすぐられるね。
一の将だけ「一」を抜いているのが洒落ている。
総大将大百足は、結局一番隊の大将とはどういう関係なんだろうか。
八の将百号は、突っ込んだら負けかな?

スピーシーズドメイン
濃いなー、土和父。ザ・バイタリティとでも言おうか。
この父の前では、アンリちゃんもただの娘っこに過ぎない。可愛い。

田中、ご両親公認。妹も渋々ながら了承と言った感じで、もうなんの心配も無いな。

聖闘士星矢LC外伝
長かったロストキャンバスシリーズも、とうとうここに完結。
手代木先生、お疲れ様でした。
あと、車田先生の次回掲載にも期待してます。

イティア様関連、早足で過ぎた様な印象もあるけれど、くどくならなくて逆に良かったかも。
教皇を継ぐことが、精神的にも戦闘システム的にも勝敗を決するキーになったのは素敵。