2015 別冊少年チャンピオン 11月号

弱虫ペダル SPARE BIKE
小関さん編、もとい金城キャプテン編、これにて閉幕。
時間はシリーズの冒頭、IH優勝の帰路に戻り、受け継がれた絆の強さを確かめる締め。
いいエピローグだった。
でも残念、その絆の力、次世代にはイマイチ受け継がれてませんよ!

小関さんは本当にイケてるなあ。
さりげにご夫人も登場して、リアル充実している様子が伺えるわ。

・百足
うおお、今回もくっそ面白いわ。別チャン読み続けてて良かった。
散黒が死ななかったのは、またフクイ先生の悪い癖(リョナ)かと思ったけれど、
一応状況的には筋が通るんだよな。
空中では踏ん張りの効いたパンチが打てないから、これまでの様に急所を粉砕できないし、
走り続けて戦い続けて、体力は極限だし、敵の死亡確認よりお泉を探すのが優先だし。

でもやはり、女性キャラは明確に粉砕されてはいない傾向にある気がする。
八番隊の隊長も、頭部粉砕されなかったな。馬頭丸の疲労は限界のようである。

百足衆がこうも容易く撃破されるのは、攻められる事に慣れていないからだろうな。
ただの村人はもとより、300の侍だろうがなんだろうが、大抵は彼らの変態武器や
肉体改造兵器を目にした時点で、足がすくんで動けないか、逃げ出すしかないだろう。
だから反撃されることがほとんどない、たとえされても、反撃ごと膂力で叩き潰せばいい。
そういう戦闘スタイルが確立してしまっているから、いざ有効なカウンターが来たら、脆い。

さてお泉たちと合流したとは言え、いまだ安心できる状態ではないのがコワイ。
村に戻っても、結局攻めてくるしね、百足衆。

聖闘士星矢LC外伝
LCのシリーズで聖闘士vs聖闘士の構図って、あまり無かったっけか。
そういう意味でも、このシリーズは異質だな。

脳筋のバトルマニアなタウラス、理想を崇拝し過ぎたアリエス
一度洗脳にかかってしまったら甘んじて受け入れ、抜けだそうとも思わないんだろうな。

スピーシーズドメイン
もう付き合ってるみたいだよなあ、大機くんと風森さん。

バレーボールでVSレイザー編思い出したり、ハリガネサービスだったり。

・セトウツミ
子供からランドセルを奪う「逆タイガーマスク」とかいう発想。

また内海が頭良すぎておかしな方に行くパターン、好き。



いかんな、エネルギーが充実していないせいで、読みきり作品に対して目が滑りすぎる。
「魍魎彼女」はまだ、画面がすっきりしていて見やすかったけれど。