2015 チャンピオン39号

弱虫ペダル
あの下位集団の中に、前年の怪異と遭遇した者は居ないのか。
いずれにせよ、前年優勝の総北が何やら異様なやり取りをしているというのに、あいも変わらず
指を咥えて見ているばかり。根拠の無い優越感すら持ちながら嘲笑する始末。いいから追え。
限りないボンクラ集団め。お前らこそレースの最中だと自覚せよ。

大きな声を出すというのは、力を振り絞る局面に於いて結構有効だったりする。
さらにそれが恥ずかしいアニソンであれば、鏑木のクソ自尊心がうまくぼやけて、
青八木に引いてもらうことへの抵抗感を消してくれることだろう。

でもな、精神的な不調が大きかったであろう田所っちに対して、明らかに筋肉が参っている
鏑木が、この作戦であまり大きな効果を発揮されても、面白くは無い。

刃牙
真の護身を収めた渋川先生が武蔵のもとに辿りつけたのは、ただ友の仇に一矢報いるため。
でも次号では手痛い反撃に遭うんだろうなあ。合気とか武蔵に会得されるよ、きっと。

・実は私は
未来編かと思ったら、嶋公編だった。
無理矢理乱暴しようとしているコマ、過去最高の犯罪者顔。今こそ逮捕するべき。
久しぶりの登場なのに、女子生徒の制服姿とは不憫よな、獅狼。

・鮫島最後の十五日
敗けたが、前に進み続けた大吉を激励する鯉太郎。
「お前は…大丈夫だ…」という言葉。文字通り大吉への期待を持ちつつ、裏には、自分自身が
大丈夫では無いことに対する、皮肉を含んで見える。

イカ
シャオリーめいて宙を一回転するハリスがツボって、久しぶりにイカ娘で大笑いしてしまった。

・少年ラケット
一進一退しながら、少しづつ戦い方を身に付けてゆくレベルアップ感が気持ちいい。
スタミナが尽きても、相手をコントロールするゲームメイクが出来れば戦い続けられる、
というのは卓球の独自性だな。

・マジカロマジカル
メスの顔って……

・兄妹
くそう、一転して事件のカラクリはほとんどオカルト頼みかよ。
いやでも、ガチの超能力と大人な態度で、桃園さんクラスの危険人物かとすら危ぶんでしまった
カラスアゲハ先生が、圭一兄さんを感知しただけで大慌てする様がコメディーで、面白かった。

はああ、それにしても楓ちゃん。可愛くてたまらん。
「利用できる人間」だの「罪をかぶせるのに都合のいい」だの「思い通りに動きそう」だの
「簡単」だの、散々な言われようである。

木曜日のフルット
ページ倍増で、まさかの嘉門翁家編とは。
なんだなんだ、好評だったのか、Come on, oh Yeah!