2015 チャンピオン38号

刃牙
ひどいなあ、表紙。烈海王が死んでいる以上、もうアクビしてる場合じゃねえだろ。
先週でかたがついたはずの剣道王者、何故か改めて詳細に描かれる。
何かと思ったら、渋川剛気の登場をトリに持ってくるための、尺稼ぎかあ。

弱虫ペダル
いいから、鏑木はもう帰って寝なさい(風森家流の婉曲表現)。
こいつ別に、”仲間のために”底力を発揮したわけじゃないからね。
格下である青八木に舐められまいという、虚栄心だから。

青八木たちの合流した集団は、本当にボンクラ下位集団だな。
青八木の飛び出しを抑えるでもなく、追従して加速に乗るでもなく、ぼんやり見送るばかり。
この集団で脚を休める限り、先頭との距離は詰められない諸刃の剣。
飛び出しを試みた青八木は好判断。乗れなかった鏑木はお荷物以下。

青八木神様のメモ帳は、よく汗でグチャグチャにならないものだなあ。
どうでもいいけど、ラブヒメはもう二期だ。二期の歌を書いておくべきだ。

・実は私は
なんだか未来の話ゴチャゴチャしてんなー、と思いつつ、嶋公で落ちたからいいか。
と思いきや、次号から未来にフィーチャーしたシリーズになんの?不安だ。

・吸血鬼すぐ死ぬ
カラーページ、ロナルドの私服が普通に現代的。でもスーパー行くにはハンター服。

なんか、ヒナイチがあまり可愛くないなあ。
以前集中連載していた魔導師のシリーズでは、女装子ながら可愛いキャラが出ていたはず。
早くも連載疲れか?

・囚人リク
原田看守を除いては協力者など居ないと思われた地獄島だが、なるほどあの写真の撮影者か。
確かに考えもしなかった盲点。ただ、まだご存命でいらっしゃるかが不安だ。

・藍の時代
連載タイトルの由来は、雑誌印刷のインク色からだったのか。
もしや、豪胆にもピカソの「青の時代」にでもなぞらえているのかと思っていたぜ。

・クローバー
エリナがガチで痛い目に遭ったのって、初めてじゃなかろうか。
ノーガードで腹を殴られても、泣いたり叫んだりしないあたり、意外に肝が座っている。

・兄妹
楓ちゃんが絶好調可愛い。その後、お約束のごとく嵌められて転落するところまで含めて。
今回のエピソードも、オカルト色薄くてミステリ色が強いおかげか、先が楽しみである。

・Gメン
肝田の肝は、肝っ玉の肝。格好いいセリフは、行動が伴ってこそ。