2015 チャンピオン15号

弱虫ペダル
この作品の魅力はそこんところでは無いのはわかっているけれど、敢えて言いたい。
ロードレースの技術とか、うんちく的な描写や説明が分かり辛い。
最近「かもめ☆チャンス」読んだせいで、ついつい比べてしまうのがいけないな。
本編のお話に熱を感じられればまあ、そういうのは気にならないんだけど、どうも
鳴子に脅かされる御堂筋君の構図が、期待に沿わなくて。御堂筋ファンとしてはね。
先輩方が登場したことで、鳴子の一位ゴールにフラグが立った感有るのがまた。

刃牙
この作品がマンガであることは承知の上で言うけれど、武蔵が手裏剣を真っ二つにしたとき、
「すげえ、マンガみたいなことを本当にやりやがった!」と思ってしまった。
板垣先生が描き出した武蔵の存在感に、飲まれている自分に気づく。

・実は私は
増田先生のセルフパロテンドン芸が、一話の内に圧縮されて味わいが濃密に。
あまりテンドンばかりされると、マンネリになりかねないところだが、少女漫画的演出効果を
取り入れる事で画面に目新しさを出してきている。

オチもテンドンだが、これはちょっと。嶋公はゲスだからどんどん逮捕するべきだけれど、
獅狼は不可抗力的なところがあるから、不憫な気がする。

・鮫島最後の十五日
え、待って。なんだかものすごく怖い。「因縁の刻」などという、意味深長なハシラを
付けるものだから、仁王関が山行かされる展開を想像せざるを得ないじゃないか。

侵略!イカ娘
何かを小脇に抱えて「ブルンブルルン」と現れた男性が、そういう異常行動の変質者かと。
早苗の登場が軽くホラーなんだけど。高校生、小学校の敷地に勝手に入らないで。

・囚人リク
サスマタでイカ娘とシンクロしおった。
リク達の新たな収監先は「地獄島」
そこから新たに脱獄を計画しようとも、周囲に頼れる仲間が居るで無し、セキュリティも
極楽島以上とすれば、どうみても望みはない。どうなっちゃうんだよこれ、本当に。

・兄妹
なんだか、楓ちゃんのキャラが面白いことになってきてる。
蛍を事件に巻き込む導入役を努めつつ、最後はオチ要員も果たす便利な子だな。

・マジカロマジカル
メインキャラの一角と思われたモスグリーンの本格参入の前に、アサヤケレッドの
双子姉妹が登場するなど、段取りがよくわからんな。
まだ期待は大きいので、軌道に乗るまで頑張ってください。

宇宙怪人みずきちゃん
たばよう先生はアレからお変わり無いようで、とても嬉しいです。