2015 チャンピオン14号
・鮫島最後の十五日
うおぉ、仁王さん!
天鳳に差し返された時、ああ鯉太郎の前に立ちはだかる暗雲は、仁王さんにも
振り払うことは出来ないのかと、暗い気持ちが沸き上がってきたものだ。
それが、この結末である。希望は、有る。
敗れた天鳳も、なんだかいい表情をしている。
恨みとか全くなくて、「あちゃー」みたいな口元。思ったよりずっといいライバルらしい。
・刃牙道
観客の気持ちが遅れて追い付く様子を見て思ったけれど、烈さんはどう覚悟しているんだ?
武器を使った立会いで、徒手空拳より数段死にやすい、くらいの認識だろうか。
対して武蔵は、「敗北=死」が当然という感覚で挑んでくるんだよな。
そして事実、戦国時代に何人もの相手を屠ってきている。
武の技術云々の前に、心構えで一歩先んじられては居まいか、烈さん。
いまさらながらに、本部の守護力不足が惜しまれる。
・弱虫ペダル
本編にあまりフックが無かったけど、その分ミュージカルのキャスト写真が満足感高い。
泉田の人など、宝塚めいた妖艶さが漂っていて、素敵。
どうでも良いけど、ヘルメットがBELLなのはスポンサードの関係だろうか。
小野田くんはこれ↓を使って欲しいなあ。
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・実は私は
ああ、やはり親父さんの女体化は、嶋公のゲス描写を補強するための布石か。
今回の涼兄さんの表情を見るに、もう一線超えちゃった気がするけどどうか。
というか嶋公の「体以外は……」という発言からして、今回が二度目なのでは?
などと勘ぐってしまうです。
掘られてもなお、タダ飯目当てにホイホイ着いてきちゃう涼兄さんこそ、本作最大のアホ。
・囚人リク
完全敗北。取り返しのつかないレベルでの、完膚なきまでの。どうすんのこれ?
それはそれとして、丸井の顔芸がヒドい。
・マジカロマジカル
開幕おっぱいに賛辞を送らざるを得ない。
先週はイマイチ山の無い話だった印象だけれど、盛り返して来た気がする。
狼一もまた、魔法使いだったということか。やはり男子の魔法使いも普通に居るんだね。
魔法を使うのにキーワードが必要で、武器が刀ということでBLEACHを連想せざるを得ない。
ケレン味という観点では偉大過ぎる作品だから、格好良さを求めると避けにくいものだろう。
今後は雫と狼一のバディ物路線で固まっていくのだろうか。
それも良いけどモスグリーンちゃんの本格参入を急いで。
・Gメン
女子との接触を前にすれば「閉鎖された廃車場」などという怪しさしか無いワードに
一切の警戒を抱けない、勝太のDT力の高さを見よ。
いや実際、思わず吹いてしまうくらい露骨に怪しいメール文面だよな。
・兄妹
楓ちゃんの空回りっぷりが可愛い喃。
蛍の、機転を効かせた取り繕いも、楓フィルターにかかると上から目線の挑発に映るのか。
こういう難儀なのが可愛い可愛いと言って許されるのは、女子高生までだな。
・はらまき
「加入」で掲載以来初めて笑った。テンドンに弱い自分。
・僕のクロスロード
一話目のおとなしさから打って変わって、川地先生の性癖暴露大会になってた。