2015 チャンピオン2+3号

・実は私は
おお、新シリーズ突入とは。一応カップルは成立したけれど、秘密を守ったまま卒業という
目標を達成するまで、続けてくれるつもりなのかね。
カラー扉は第一話の構図と演出を再現。
第一話では、秘密を守るためか険しい表情だった白神さんが、こんなに開放的な笑顔に。
カラーのみに登場の新キャラとしては、箱女さんのインパクトがヒドい。
箱に髪型をペイントしていて、フタ部分をおさげに見立ててリボンを突き刺す芸の細かさ。
なかなか期待できそうだよ。

弱虫ペダル
本当に、坂道が間に合ってよかったね。いや、妖怪的能力によって必ず間に合う以上、
間に合わなかった時の事を論じるのは詮無きことではあるけれども。
もしも坂道が間に合わなかったら。そしてもしも手嶋の頑張りに盛り上がっちゃった総北が、
山岳ラインを過ぎたところでぶっ倒れてる手嶋を発見したら。
揺り戻しの激しさに心をやられ、チームが空中分解してもおかしくなかった。
なんというか、つくづく手嶋の智将としての格を落としたエピソードだよ、初日の山岳は。

そしてやっぱり、頼れる兄貴感の溢れ出る古賀くん。
なるほど、この人が見守ってくれているなら、メンバーの安心感も段違いだろう。
杉元との師弟感は、去年度のウェルカム走から続く関係性を思うと、熱い。

刃牙
烈海王、いつの間にやらチャンピオン。
しかし、さすがに外国人というか。宮本武蔵という存在に全く怖じけていない。
中国武術のすべてをぶつけねば戦えぬ相手。されど、全てをぶつければ勝てる相手と見ている。
さすが。

・囚人リク
うぅむ、レノマが助かったのは悪いことじゃないんだけれど、数週前に味わった喪失感を
思うと、肩透かしを食らった気分でもある。
さすがのリクも、完全な無策で飛び出したわけじゃあなかったんだね。
そして天野。人質としてマイナスでいるくらいならと、命を張って反撃に出たのはあっぱれ。
スライスデビルは、ここで捨てて行っちゃえばいいんじゃないの?

浦安鉄筋家族
女児とファミレスでイチャイチャとか、通報もんじゃねえのか、晴郎?

・死に日々
お、、おう。なんだこれ。よくわからな過ぎた。
単行本の宣伝に来たのに、不安感だけ残して去って行きやがった。
死に日々も、タイトルの割に意外とギャグテイストが多いからなあ。
それに、最近ヤンマガに載ってた読み切りもニヤニヤ物だったし、ちょっと油断してたわ。

久しぶりに阿部先生のブログを除いたら、ちょいエロ妄想炸裂させたショートギャグが
大量に投下されていた。後で読みます。

・Gメン
八代の手下は、あんな素行でよくG組に落とされないもんだな。
親がたんまり寄付してるとか、そういうやつか?

・兄妹
ウサギの皮をかぶって、ジワジワとターゲットを嵌めていくタイプか。陰険よのう。
今週だけ見ると、偶然の事故に対して謝罪も聞き入れず、復讐心を暴走させているように
見えるけれど、先週のヒキを思い出せば、明確な悪意を持っているのがわかる。
生活指導教員の、弁解の余地を与えぬ判決。こちらは正義感の暴走ゆえ、なおタチが悪い。