2014 チャンピオン44号

弱虫ペダル
3DSにてゲーム化とな。
告知ページ右下のミニゲーム画面がヤバい。見なかったことにしたい。

ブロッカーの三人は、やはり妖怪と遣り合うだけの胆力が無かったということか。

みんなどうして、坂道の「ヒメ」を鼻歌と認識するんだろうか。
アニソン混じりで抜かれることを認めたくないのかな。
集団の先頭には京伏。5人が並ぶ見開きと、上に引き伸ばされた御堂筋君のインパクトは
見応えがあったが、前年と同じパターンを感じるのは否めない。

刃牙
結局、殆ど手も足も出ずに負けた形かぁ。ちょっと、武蔵を怪物に描きすぎじゃないか。
本身の刀どころか、木刀や竹刀すら持たない状態でここまで話にならないのはどうかと。
もし真剣で二刀流を構えたら、ピクルはあっさり切られ、勇次郎すら敗北しかねないよ。
イヤだイヤだ、勇次郎は絶対強者じゃなきゃイヤだい。

やはり、バキの想像力が災いしたか。イメージの斬撃で深刻なダメージを負ってる様子。

・実は私は
魔法中年ではなく中年少女って、BBAなのか若いのかはっきりしろ。
最後、左手のビール瓶が割れて、刺突凶器状態なのが細かい。

・喧嘩村
あれ、まだ今週で決着しないんだ。
今回、おばちゃんと共に鍛え上げた肉体で敵の必殺技に耐え、駄菓子屋のカンシャク玉で
反撃の狼煙を上げたわけだが、まさか次週は銭湯の石鹸ブラックジャックゆるキャラ
シンバル殺法で形勢を逆転する展開だろうか。なんだかワクワクしてきたぞ。

・ファッキン・ヒットマンベイビー
荒木……もとい鈴木優太新作読み切り。
凄いよ、今回も荒木飛呂彦短篇集に載ってておかしくないような荒木っぷり。
単にマンガ表現として、荒木飛呂彦の上澄みを真似しているのではなく、もっと根っこの
部分を自分の物として消化吸収している感がある。
具体的にイズムを感じるのは、ホラー映画の雰囲気を纏った構成だろうか。
ヒットマン視点で始まった物語が、途中でターゲット視点に切り替わるのも面白い。
正体不明のモンスターに追い詰められる、ホラー映画の犠牲者の目線だ。

ただ、今回もオチが弱い印象。4P前には結末が予測できてしまった。

あとは、ここからどうオリジナリティを出して行くのか、だよなあ。