まどか☆マギカ展@名古屋、感想等の続き

・開場全体
広かった。物販のエリアなど、棚と棚の間隔が大きいので、人が少ないかと錯覚するほど。
しかし、薄暗かった。もっと光を。

・Cafe
1回目公演の後でお昼ごはんにしようかと、近寄ってみたが、そこそこの人数で
列が出来ていたので、ゆっくりと引き返した。
代わりに、会場を出てすぐのところにあるレストランでカツカレーを食べてきた。

・展示
大阪で堪能したとは言え、イベントの看板ですし、一応入っておかなくては。
展示物そのものは大阪会場と同じなので、特に目新しい物はないかな、と思っていたら
こんなものが見られた。アイポッドタッチでの写真なので、ブレブレだが。

偽街の子供たちが窓の中に居る展示(↓参考写真@大阪)の横に貼られていた標識。

窓を閉めると、各子供たちのバストアップのイラストが、格子の向こう側に見える。
その状態から窓を開くと、詳細なプロフィールが見える演出なんだろうけれど、
他に窓を開け閉めして遊ぶ人は見られなかった。写真を撮るのに忙しい人だらけだったよ。
写真撮影OKなのは有難いことだけれど、みんな撮影することが目的になってないかな。

同じく窓の展示では、出窓からまろびでんとするヒゲオジサン達が見られた。
大阪では見なかった気がするけれど、人が多すぎて見落としただけかな。

大阪に比べると全体的に、通路が広い感じはした。
ただ、実害が有るレベルでは無いものの、コンクリや鉄板の床に稀にゴムの被覆という
構成で、足場は良くなかった。

・舞妓マミさん
現物が飾ってあった。正直、見るんじゃなかったと後悔している。
その出来の良さに、欲しくなってしまったからだよ。
非可動スケールフィギュアは、出来るだけ手を出さないよう心がけているのだが、、、
多分、近日中に注文しているだろうなあ。

・声優トークショー
一番の感想は、とにかく悠木碧が可愛かった、である。
14時からの部で、抽選BOXのスタッフとして登場したサプライズが有ったが、その際
BOXを頭上に掲げて、サザエさんOP映像のタマよろしく踊る一幕が。しかも無表情。
この圧倒的なセンスに痺れる。

次いで印象的だったのは、野中藍の空気感だろうか。
悠木さんと並んでしまうと、どうしてもトーク下手な感が否めない人ではあるが、不思議と
それに対するいら立ちを全く感じない。話題を振られて「どうだろう」としばし考えこむ間、
我々観客も、壇上の共演者も、全力で次の言葉を待つ不思議な一体感が楽しかった。
善人オーラが漲る野中さんのトークは、正に癒し系。
それだけに、突然技巧的なことをされるとハラハラする。
加藤さんとの回の序盤にあった、味噌ケーキのクダリは、心中ざわめいた。
加藤さんがラジオのコーナーで食べたと言う味噌ケーキに対して突然
「そういうの、信じられないな〜」
などとコメントし出したときは、すわご乱心かと狼狽えた。
次第にわざとらしさを増しながら「食べてみないと信じられないな〜(チラッ」となって
ようやく理解し、得心が行ったが、別にここでケーキが登場する段取りではないらしい。
コメントの意味を補足しつつ、事態の収拾つけて進行する吉田アナは流石であった。