2014 チャンピオン29号

・聖闘士星矢ＮＤ
なんだろうこの、「誰てめ絵」感。車田先生本人が描いているのに、沙織さんが
バルゴのシャカ辺りにしか見えない。ちょっと面長すぎるんよ。
３Ｄ映画の方も、なんだか違和感。宣伝記事中央で口角上げている彼が、星矢なの？

・黒虎
鈴木快、新連載。
過去二作の読み切りが、個人的にはあまり響かなかったので、全然期待していなかったが、
割りと王道な少年漫画の入りをしていて、悪くない感じではある。
ど定番の十二支モチーフだが、第一話から早速その存在をほのめかしているのは先への
期待感を煽っていて、良いと思う。
でも、あんまり続きを読みたい感じでもないかなあ。

・車田正美　インタビュー
意欲的で、まっすぐで力強くい人柄が伝わってきたよ。
大御所相手だし、ＬＣをガン無視して展開してきたことへの不満も有って、ＮＤに
対してはついつい否定的な感想を述べがちな自分だけれど、なんやかんや楽しんで
いるんだよね、車田先生の意欲的な姿勢を。
大体、ケチを付けるのは画力に関してだけだし。

・弱虫ペダル
いいから。もう銅橋の勝ちで締めて。

しかし銅橋のデカさはなんなの。バイクのサイズまでおかしなことになってる。
大豪院邪鬼と同じ理屈ですかね。

・囚人リク
ああ、ちゃんと死人が出ないように配慮はしていたんだね。
騒ぎが収まれば、両陣営が再び相まみえる頃には新聞記事が偽物だったこともわかり、
多少のしこりは残ったとしても、もう殺人に発展することは無いだろう。

で、問題の発火装置だけれど、農場のロックから火を出してどうするんだっけ。
その先の説明って、作中でされていたかな。覚えてないや。

・実は私は
先週のエロ回の反動なのか？酷いグロ回だった。乗ってきてからの嶋公の目つきがキモイ。
宇宙人の外部ユニットとやらは、搭乗者に感覚が伝わるようだけれど、涼お兄ちゃんは
万が一、女性型の外部ユニットで嶋公と結ばれてしまったらどうなるの？死ぬの？

・クローバー
いよいよ来栖参戦かあ。
エリナ達は本当に、大人しく残れよ。エロ同人誌みたいになるぞ。

・ペーパーブレイバー
せっかくコメディーに戻ったのに、なんだか絵がしょぼくれてんなあ。
ご老人とか、白くてのっぺりで、どうしようもねえな。藤近先生、お疲れか。
などと、テンション下がり気味で読んでいたものだから、８ページ４コマ目で
完全に不意打ちを食らった。
虚から実、脱力から緊張。その落差、振り幅が大きいほど威力は甚大ということよ。
あと、オチに予想通りトランポリンを使ってくれて、嬉しかった。