MILANINO のタイヤ交換 前輪編

通勤・生活用の我が愛車、DE ROSA MILANINO。

ホリゾンタルのスチールフレームに、マットブラックを主体としてフォークのみ銀塗装。
グリップとサドルは合皮のブラウン。タイヤまで全面ブラウンというこだわりの色使い。
シックでクラシカルなデザインを、パンフレットで見かけて一目惚れした。

そんなクラシックデザインを構成する、大切な要素の一つ、ブラウンのタイヤだが、
1年半強の期間を経て、いよいよ限界が訪れた様子。

タイヤのサイド側に亀裂?穴開き?が発生して、チューブがはみ出してきた。
実は去年末辺りに発見はしていたのだが、時間も取れないので替えのタイヤとチューブだけ
買った状態で放置していたのだけれど。
この度、はみ出ていたチューブが擦り切れたか何かで、スローパンクが発生する自体に発展。
いざ、タイヤ交換を決心した次第であった。

恐らく、比較的安物のタイヤなんだろうなあ。
DE ROSAの完成車を10万未満で作る以上、装備が低コストになるのは仕方無いが。
刻印から、メーカーはDURO社?台湾系の安価なメーカーらしい?
よく知らないけれど、MILANINOの組立てが台湾だから、現地の大手を採用したのか。
DUROの公式と思しきページにも、同じタイヤの情報が見当たらないことから、
MILANINO専用に新設したのかもしれない。

さて、DURAの公式にも同じタイヤが見えないということは、同じ部品構成を
復旧できないということである。
といっても、それ自体は問題ではない。全く同じタイヤを使っては、また一年半後に同じ
パンクが起こるだろうことだし。
問題は、どこのメーカーも全面ブラウンのタイヤを扱っていないということ。

致し方なし、サイドのみブラウンのタイヤを採用することにする。

タイヤ交換、まずはホイールを外さないとならないわけだが、クイックレリーズでは無くて
両側からのナット締めなんだよな、この子。

購入当初から不安に思ってはいたのだが、いざ手を付けてみると、さほど難しくはなかった。
左右それぞれでナットの付け外しが独立している、と言えば良いだろうか。
15mmのレンチを2本用意していたけれど、片方を回す際に反対側を抑える必要がなく、
実質的には一本で問題無かった。

恐らく、このギザギザが回転止めになっていると思われる。

ちなみに、普通のロードホイールも装着可能な様子。(SHIMANO R500)

実際に外を走ってはいないけれど、手で持った感じはしっかり固定出来ている。
ただし、内装変速&ベルト駆動のために、リアの方はロードホイール不可。
統一のため、前もロードホイールにはしない。

とりあえず前輪だけ交換したところで疲れてしまったので、一時中断。
しかし、実はパンクしているのは後輪の方なので、うかうかしていられない。