また観てきた


これを貰いに。

しかし、なんだな。映画は飲み会の翌日に観るもんじゃあないわ。
すっごい眠かったし、一度中座せざるを得ないくらい尿意がひどかった。
と言っても、要所要所の好きなシーンに入ると眠気が吹き飛ぶのが凄い。
OP映像と変身シーンと、それから総力戦辺りはもう、眠気など無かったね。

さて、そろそろ特典は打ち止めだろうか。
さすがに梅田まで遠征する交通費や時間は小さく無いし。
あとはビデオ版の発売を待つのみ。
いつか訪れる、OPのダンスをコマ送りで観られる日を夢見て。


そうだ、一つ疑問が湧いたのでメモっとく。ネタバレは、配慮していない。
自分の解釈では、公園での三つ編み拒否後から、総力戦終盤の窓から差し伸べられる
手にすがりつくまでの間、ほむらは死ぬ事を決意していると考えている。
まどかを宇宙の外の存在にさせてしまった事への贖罪と、そんなまどかの祈りに反して
魔女になってしまった、自分自身への断罪としてだ。
インキュベーターが円環の理を狙っているから、というのは補強要素では有るけれど、
主要因ではない。

ただし、魔女結界内に断頭台を用意することで決意表明をしているものの、魔女図鑑に
「永遠にこの葬列を繰り返す」と書かれている通り、あの装置に依って死ぬことはない。

断頭台はあくまでもパフォーマンス。魔女になった自分自身を始末する役は、マミさんと
杏子を頼ろうとしているわけだけれど、そうすると電話でのセリフが腑に落ちない。
うろ覚えだが、杏子に対して「あなたに迷惑はかけない」というような事を言っている。
自分がどれほどの力を備えた魔女に成るかも分からないのに、場合によっては相当難儀な
後始末を任せるつもりなのに、「迷惑をかけない」とはどういうつもりなのか?
結果的には、魔法少女に迫る力を持つ幹部クラスを14体も従える、かなり強力な魔女に
なっているわけだし。

ちょっとすぐには解が出ないけれど、考えてみよう。