最近やったフリゲ アクションRPG物

「sufferer」
SUFFERER official site
※リンク先は音が出ます。

ウォーターリーヴスのFoxEye新作。
ローファンタジー気味というか、絶妙にトんでる孤島の世界設定は、
このサークルらしい感じを受ける。
FoxEyeの持つ二つの大きな特徴と言えば、一つは作りこまれた水中要素、もう一つは
ムッチムチの女の子なわけだが、本作はその二つとも、もう少しボリュームが欲しかった。

前作の生贄娘が全編通して水中、一度として水から上がらなかったのに対して
本作は随分と、水中の比率が少なく感じた。
水中でのボス戦的な物が、大ダコくらいしか無かったのが物足りない。

ムッチムチの方だが、主人公の女の子の立ち絵に差分が幾つか有るだけで、
ゲームオーバー画面とかは特に無し。
過去作品の”holdover”でもそれは同じだけれど、あっちは2Dアクションで
操作キャラが大きいので、グラフィック的には十分と感じる。

と、なんだか不満気な意見ばかりになってしまったが、FoxEye作品としての期待値に
対してのものであって、作品の絶対値としては面白かった。

ああそうだ、一個大きな不満点が。
何あの海賊たち。ホモなの?
あんなムチムチの女の子を捕まえておいて、即座に岩に結んで海に捨てるとか、
どうかしてる。どうかしてる。
もう少し考えろ、良からぬことを。

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「冒険野郎」
ヒコシマブレイク Lite 冒険野郎
面白かった。
全体的に軽妙な雰囲気で取っ付き易い。
キャラ絵も良い。シンプルながら、キャラの特徴を表すに必要十分で世界に入りやすい。
サイトのスクショからもわかる通り、ボス名がダジャレで、実に好み。

で、肝心のゲーム自体については実に満足。
進行がテンポ良く、謎解きの難易度も丁度よい。
”sufferer”のプレイ後に湧き上がってきた、もっとアクションRPGを遊びたいという
欲求に、しっかりはまってくれた。

もっと無いかな、こういうゲーム。
最近は3D物が多い印象だけれど、3Dは操作感が合わないと楽しめないんだよなあ。