2013 別冊チャンピオン11月号

ダーウィンズゲーム
カラー扉絵がいやらしいです。どうしてツタが服の下に入っているんですかね。
Dゲームそのものには大きく参加せず、それを利用したイベントで金儲けを
行っているのが”トリニティ”のやり方なのか。
チームとしての規模と地盤が出来ていると、その方が生存率高いのだろう。
リーダーのテミスさん、高みにいたい欲求から月の女神の名を拝借したと思われるが、
おごり高ぶらないための戒めをこめて、2文字削っているのだろうか。

スピーシーズドメイン
野呂俊介、新連載。武神と山下とヌイの人かー。
9デイズワンダーと、新旧ゲーム板作家が並び立ったな。
邪気眼思い出し悶えのエルフ娘とか、独創的だね。
これは大機君に翻弄される風森さんを見てニヤニヤするマンガということで良かろうか。

・セトウツミ
「ジャガイモを薄く切って焼いたヤツ」という周りくどい表現、それを4回も
テンドンするしつこさ。この辺のセンスが本当に好き。
単行本出るのか。買うべきか、ちょっと迷うな。

・ガンロック
悪徒コンビの読み切り。
アクション描写、モンスター造形、ケレン味の魅せ方なんかは流石だけれど、
話の大筋はテンプレ感が否めないかなあ。

聖闘士星矢LC外伝
まだまだ聖衣に着られている感の有ったテネオだが、ハスガードの記憶を
見た後は少し逞しく描かれているようだ。意識的に描き分けているのだろうか。
しかしセリンサも逞しいことだ。右肩に黄金聖衣、左肩にテネオを支えて
余裕の微笑みとは、さすがハスガードの弟子。

マッドサイエンティストブギ
よくわからん勢いと、ベタで低年齢層向けな笑い。西森節は健在だった。
面白いんだけど、続くとまたグダグダしそうな匂いもする。

・眠らないでタエちゃん
新キャラ、目の下に隈系とはまたニッチな。
Gガンやプラネタリウムに見入っている様は、ちょっと愛らしい。


別チャンの厚さは、一日で読みきれる物ではないな、自分の体力的に。
強い眠気に襲われている事もあり、少年Yは読むだけで疲れてしまい、
感想もまとまらない。