2013 チャンピオン40号

バチバチ
ここで猛虎さんを下しちゃうのはどうかと。
良心と実力を兼ね備えた猛虎さんがいるからこそ、虎城部屋は成り立っていると思う。
色んな意味で、虎城部屋の格が下がった感が強い。

一方、ラブがコメってきた鯉太郎サイド。
部屋で完全に浮いている王虎とは対照的だなあ。

弱虫ペダル
登りで引いてどれ程意味あるの?って、いつも思うんだけどさ。
精神的な支え、という要素はもちろん、無視できないのだけれど、そうは言っても。
この峰ケ山の斜度がどの程度かわからんけど、文字通りコースの山場なのだから、
気持ちが切れると登れなくなる程なのだから、相当にきついのだろう。
速度域が下がるから、ドラフティングの効果も微々たるもののはずだが。
定時が頑張る程、兄は引き離されていくと思う。

峠を越えて、やや前方に見える鏑木たち。
ここまでの疲労を癒やすために、脚を緩めて惰性で下っている。
それを巨体を活かした定時の高加速で追い詰める、という方が理にかなっているのでは。

シンクロは定時の特殊能力だと思っていたが、兄も使えた。

・囚人リク
死と隣り合わせだからこそ、決めるべきは死への覚悟ではなく生き抜く覚悟か。
そしてレノマとの拳のぶつけ合い。これまでなら、レノマの圧倒的な力に
崩されてコミカルに終わるのがこの房の伝統。
負けずに突き上げ返したのは、まさに生き抜く覚悟の体現。

・雨天決行
夜行さん、ネジ歩きまで完備。
しかし、言動がやや幼い。鬼コチと同じく変身によってあの姿を得ているだろうか。

どこまでも攻撃的な夜行のネジと、守護に秀でた甲人の雨。
能力的にもビジュアル的にも好対照な二人の対立が、画面に映えること。

ただ、ダイダラボッチに割り込まれただけで、夜行がおとなしくなったのはやや不満。
底知れない感が薄まってしまった。

・クローバー
夏子さん、本当に広島に新しい彼氏いない?大丈夫?
心配になるくらいオシャレさん。

名探偵マーニー
経費込みw
この微妙な弱腰がリアルだ。

真相解明後の財津のリアクションがもう少し詳しく欲しかったな。

・ペーパーブレイバー
八兵衛が大活躍したので、それだけで満足です。
レベル差30有るくせに、接近戦なら完全に優位じゃねえか。
そしてガチのケンカキック。格好いいよー。

ちょっと、ナマリがどうしようもないくらいクソ野郎で困ってきた今シリーズ、
ようやくまとめに入ってきた様で安心した。

ANGEL VOICE
奇跡は、起きなかったよ。
正直、ペパブレのオチで軽く笑ったあとのテンションで入ったから、泣きは
しなかったけれど、それでも全身が粟立って、身震いした。

お母さんの吐いた嘘は、今ピッチで戦っているメンバーに対しては不誠実な
ものかもしれない。
けれど、愛する娘を幸せの内に逝かせたい母の心が誰に否定できようか。

さあ、市蘭が起こすぞ、ちっぽけな奇跡を。
お母さんの嘘を、本当に変えるぞ。

スポーツマンガでこんなに昂揚したのは初めてかもしれん。

いきいきごんぼ
冒頭の ”欠席(リタイア)”は実は私はのパロだろうか。ハンバーガー回の。
椿ちゃんは本当に可愛いなあ。