読んだマンガ

ディアティア 2 マイディア

はー、成田君爆発しろー。
爆発しろっていうか、５話のカラオケボックスでは、ねじ切れろって思った。

いや、ごめん、ねじ切れないで。
この理想的なイケメン優男が、好きな子との触れ合いで一喜一憂する様が、
見ていて本当に幸せな気分になれる。

察しが良くて、暗い感情もコントロール出来て、つまり聡明な彼が、
睦子ちゃんを前にするとキス魔になるのが、本当にたまらない。
ニヤニヤする。止まらない程ニヤニヤしてしまう。
時を経るごとに強引になっていってるんだよ、この子。
むしろ気持ちを抑えることができなくなっていってるよ。
巻末描きおろしのエピソードなんか、もう完全に制御できてない。
怒られている姿が可愛いすぎる。

新シリーズが始まっているようで、続きが楽しみだ。
成田君の家庭の事情は、少しずつ好転していくのだろうか。
それから友人の男の子にもスポットを当てて、ちょっといい目を見させてあげて欲しいものだ。

今巻もカバー下の仕掛けが素敵だった。
夜空の流星と思わせておいて、、、
本編とのつながりを持たせたことで、全巻よりも味わいが増したようだ。
しかし、これは３巻のハードルが上がってしまったのではなかろうか。