2013 チャンピオン8号

・新春新連載攻勢
おお、増田先生が帰ってくるのか。めでたい。
あと餓狼伝と、集中連載のヤンキー物。この辺はあまり期待せずに待つ。

・囚人リク
加藤看守があまりにも無表情で、またリクの房の前で異様に暗い陰を落としていたので
まだ何か企みが有るのかと勘ぐってしまった。
スリードにまんまとはめられた。
おかげで、単なる後日談的エピソードの筈なのに、最後まで気の抜けない話に。

弱虫ペダル
今泉くんのモテる描写はこう、困惑するなぁ。
メトロノームダンシング。スタイルに一々名前付けるのは、必殺技っぽくていいね。

・ハーベストマーチ
おいおい、なんで開始から4Pもかけて、姉弟のくすぐりプレイが描かれてるんだよ。
フクイ先生やりたい放題だな。
まぁプレイは置いといて、森を歩く描写に随分とページを割いたものだ。
森の村までの道のりの長さと、初めて見る村の外での日没に感じ入るクゥの心を
描いていて、それは完全に成功しているのだけれど、展開としては遅いとも言える。
ファンの目だからこそそこまで読み取り、丁寧な造りに満足するけれど、
もっと軽く読んでいる、多くの他の読者が楽しんでいるか、心配。

2つの村を結ぶ道に轍が。昔は交流が有ったのだろうか。

村人揃っての晩餐は、特に捻らずに、旅の子供を食う儀式か。

いきいきごんぼ
委員長は本当に素晴らしいな。
図らずも目撃された所で動揺する様がまたよろしい。

・集中新連載 くろすぶりーど
非常に良い。トイレットペーパーマンより、こちらの方が好き。
あの、冒頭たった1ページで世界設定を大体説明できる豪快さ。
奇妙なキメラを、ほとんどストレス無く受け取らせるデフォルメ力。
そんな絵柄の中で歯を削る、という生理的に嫌悪しやすい痛みが混じる、違和感。
唐突に現れる、リアルな鶏お父さんのインパクト。
絶妙に融合している。

可愛い絵柄で、生理的な痛さを描くのは、西島大介ディエンビエンフーを思い出す。

空が灰色だから
うわ、このオチはエグい。
リアルに「えっ」とか声が漏れた。
自分も潔癖の気が有るから、感情移入しつつ読んでいたので、尚更ダメージが深いわ。

シュガーレス
次世代のトップ同士の交流なんだけど、なんか、BL臭がする。
特に神楽側は兼光が老けている分、成瀬のイケメン分が際立つんだよな。

・パンダのこ
またあざとい新キャラが出てきたな。あざとい。
来週休載か。先々週も休載だった気がするが、平気か?

REDでスクール人魚の新作が載るらしい。
買おうかな、どうしようかなぁ。