2013 チャンピオン7号

バチバチ
おお、目頭が熱くなるじゃないかい。そして立ち直りが早い。
そうだよ、話題性第一のマスコミが何を言おうが関係無い。
問題は、自分が相撲を続けたいか、そして空流の仲間がどう受け止めるかだけだ。
鯉太郎が復帰したとして、実はマスコミ連中には碌な叩き方は出来ないのではないか。
これまで散々悪童扱いして来ているのだから、またもふてぶてしい、程度にしか
書きようが無いだろ。

あと、姉の視点のマコと、仲間の視点の椿の対比も上手い。

・新読者ページ予告
「わ、後ろはイカちゃんだー」
残念、次号予告のドカベンでした。
次号予告に、TPマンのたばよう先生が、短期集中の告知入れてる。
この人も大分期待されているのだろうか。

・囚人リク
加藤看守、轟沈。
瀬口先生のマンガ力。心が折られた加藤看守を、絵柄の変化で魅せつけた。

これで完全決着でいいんだよね?テーラー寺西の看守服が気になるが。

いきいきごんぼ
おい、一巻の表紙絵最低だなw
いきいきごんぼ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

ラーメン大食い大会に、司会のオッサンが丸フレームのサングラスという状況、
即座にてんむすを連想したわたしは、まだ脳の毒が抜けていない。
ほら、よく見ろ、最大トーナメントのパロじゃないか。

「選手達が食べるのは、厳選された食材で作られた聖なるラーメン
やっぱりてんむすだった!!!

弱虫ペダル
坂道が出てくると条件反射でいらつくな。
しかも箱学に絶賛させちゃって、まあ。
意外性、ねぇ。
格闘技や球技の世界なら、ラッキーパンチや逆転ホームランにつながるものだが、
ロードレースの場合は練習量と作戦、これに尽きるだろうに。
それが比較的劣る坂道は、生粋の天才だということです。

坂道の弱点、仲間がいないと力が発揮できない事が強調された今回、
この度のレースで克服できるのか、それともチームワークを伸ばす方で解決するのか。

・パンダ
ジーニアス。パンダは可愛いの天才だ。

・サンセットローズ外伝
手堅くまとめて来たな、という印象。
しかし、これで新規さんは引き込めるのか?
本作を知らなかった、旧来のフルココファンとかの目に止まれば吉、か。

・ハーベストマーチ
天使様再登場。
けしからん。けしからん豊乳。
しかしこの天使様、たとえ人間に戻る手段を探そうとも、他の騎士を殺そうとも、
現時点で騎士である限りは、クゥを憎悪したり、敵とは見做さないんだな。
ただただ、ひたすらに人間だけが憎いのだろう。

ダメだ、このお姉ちゃん。近いうちに過ちを犯す方に、3000清叔母さん。

森の村改め蛇の村。
謎の兄妹が、恐らく暴力で支配する危険な土地の様子。
いかに騎士の力が強力と言えど、その行使を恐れるクゥはどう立ち回るか。

妹のマイラがアホの子怖い。フクイ先生はこういうキャラ造形得意だよな。

聖闘士星矢
紫龍よ、今こそ昇竜の墨衣(タトゥー)を発現するのだ。

名探偵マーニー
なんて話だ。
ショッピングモールでの安物買いから始まって、人生の意味を問うような終わりとは。
スケールの急激な推移にたじろぐ。

空が灰色だから
いかん、「プランシーバー効果」で大笑いしてしまった。

・読み切り ポストマン
ふつーよりちょっと下くらい。
チャンピオンでテンプレ的展開を描くなら、それを貫く一本の図太い個性が欲しい。

巻末コメントによると、フクイ先生のアシスタントらしい。
言われてみれば、絵柄にはそれが出ている気がする。