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この辺はまだ読めてない。
上2つに至っては1巻以降積み状態だし。
- 作者: 木々津克久
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2012/02/20
- メディア: コミック
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全体的に、正に完結巻と言った内容。
久宝さん大活躍・夢の国顛末・アドレアフィーチャー・センチネルの顛末
ヴェロニカフィーチャーと来て、ラスト2話はふらんを主人公に据えたお話。
ラス2、通常は狂言回しの立場にあるふらんが、事故によって2つに分断される
ことによって、自己の在り方を再確認する1話。
最終話は、ブラックジャックのオマージュでいいのかな?
いずれの話も安定したクオリティ。
センチネルの話は、ちょっと設定を忘れてしまっていたので楽しみ損ねた。
1号と2号はBL団とつながりがあるんだっけ?
ヴェロニカは幸せになれないなぁ。
友達ができちゃあ、悲しい事になっている気がする。
左右分断の話は随分としっくり来た。
基本的にふらんの行動原理って”善意(情緒)”か”研究(理性)”なんだよな。
これがキレイに分断された感じ。
劇中で描かれたのは右ふらんの失敗だけど、左ふらんもまた、外と上手につながる
事ができないのは想像に難くない。
通常のふらんで有れば、善意から事件に巻き込まれても、うまく状況を把握して
危なげ無くフェードアウト出来るはず。
おまけマンガ。
ヴェロニカ泣いちゃったよ。
愛されてるなー。いつの間に、こんないじられキャラに成長するとは。
あとがきを読むに、ネタ切れってことは全然無さそうなんだが、
何か事情があっての完結のなのかな。
内容の充実ぶりからも人気低迷とは思いづらいが。