最近〜数ヶ月前に買ったマンガ

電子書籍を導入してからこっち、読んだマンガの感想を書きづらくなってしまったなあ。
出先とか、主に寝床で読んでそのまま寝るから。

ってことで、ほぼ感想とか無く、列挙するのみ。
と言いつつ、スクショ交えたりして軽くコメントはするけれど。

彗星継父プロキオン(1) (KCx)

彗星継父プロキオン(1) (KCx)

彗星継父プロキオン(2) (KCx)

彗星継父プロキオン(2) (KCx)

「つまさきおとしと私」で衝撃を与えてくれた ツナミノユウ先生の作品。
既に完結しているということで、まずはこれから手を出してみた。
どいつもこいつも、軽いきょう気を感じる偏愛性向を持っているのはご愛嬌というか、
ツナミノ作品の魅力と言うか。
ただし、キャラクターに頼りきらず、家族ドラマとコメディがしっかり軸になっている印象。

インベーダーたちの名前がアナグラムになっているのが、ダジャレ的で好き。

最も印象深いエピソードは第32話。
これまで、ちょっとズレたリアクションで、一歩引いた位置から客観的に物事と相対する
姿勢を見せ続けていたラキュートが、感情をあらわにして泣き叫ぶエピソード。

言葉遣いも、恐らく意図的に論理性が下げられていて、それ故に心からの叫びと感じられる。

この子(及びシャックブライガ)の「弊社・御社」という人称、完全に出落ちのギャグだったのに
この感動的なシーンの魅力を、僅かも減じて居ないのが恐ろしい。
むしろ「弊社」だからこそ、より良い気すらする。


その他のツナミノ作品も読んだ。

出落ち感と言えば最たる物の蝉丸だが、まさか一巻分ネタが続くとは。
というか、まだ一巻で完結してないのね。
全く期待して居なかった分、女性キャラが魅力的なのも嬉しい。蜂須賀女史が素敵。

これは、割と初期の作品だろうか。まだスタイルが固まっていない感がある。
それでも及第点以上に面白いのだけれど、打ち切りエンドっぽいのが残念。


超人戦線 3 (チャンピオンREDコミックス)

超人戦線 3 (チャンピオンREDコミックス)

ギャンブルフィッシュの山根×青山コンビが新作を出していたので。
超能力者vs達人という構図って、思いつく限り知らないので、新鮮だった。
達人がご無体な能力者相手に、人生の究極とも言える到達点の一撃で勝利する展開は熱い。
能力者だから常に強い訳ではない。強くあらんとして、己を磨き続けた者が強いのだ。