2015 チャンピオン49号

今週号、本屋で前から4冊目くらいにあるのを抜いたのに、
掴んだのは立ち読みされて表紙がボロボロになったのだった。
テンションだだ下がり。
確認すらしなかった自分を恨むけれど、ううん、理解しかねる自体だ。

刃牙
おお、なんやかんやでまともに勝負が始まったぞ。
ここまでやってくれたら、あとはもう有耶無耶になってもいいや。

弱虫ペダル
うん、六人で越えればいいと思うよ、スプリントライン。
勝負に出ないという選択肢はむしろ、作中で示して欲しくなかった。
勝負に出るのが無意味って、明言してしまったようなものだよ。
箱学に限っては、完勝で王者の力を見せつけたいから、引くわけにはいかないんだろうけど。

・少年ラケット
先生とおばさんが百合めいて見える。なんだこれ、目が腐ったか。
おばさん、読み切りの時と打って変わって、本当に素敵な大人よな。

練習試合の相手は不安の種、か。
この作品ではあまり、イヤな奴を出さないで欲しいものだが。

・鮫島最後の十五日
なるほど、蒼希狼の挫折の理由が見えてきた。
おそらくこの先の展開はこうだろう。
地元の仲間たちが、口を開けて待っていれば降ってくる大金に溺れだした。
蒼希狼の掲げる未来への希望は叶えられず、仲間たちはあぶく銭で豪遊するばかり。
こうして彼は、己の闘う意義を見失ってしまった、と。

・Gメン
引き際というか、ケジメの付けさせ方を心得ている感じがいいね、ポンパドール先輩。

・兄妹
蛍に良いとこ見せたい楓ちゃん。虚飾が簡単にバレる楓ちゃん。可愛すぎる。
オチは随分とコミカルだったな。まあ、人生の最期に女子高生から注目されれば、僥倖よな。