2015 チャンピオン43号

・鮫島最後の十五日
虎城親方、すっかり浄化されて、キレイな大人になってるなあ。
寒河江も楽な稽古をさせているわけでは無いとか、こんな素直に他所を褒める人だっけか。
鯉太郎のことも、親目線で見守っていることだし、好々爺キャラにシフトしそうな予感。

体格の差から掴めないと思われていたマワシを、押し相撲でぶつかり合う中密かに狙い続け、
遂に手をかけた鯉太郎。力士としての経験値の差を見せたな。

弱虫ペダル
なんなんだ、今年の一年は。鏑木と言い、イライラさせられるわ。
変態丸出しの小鞠君が一番常識人に見えるレベル。

総北というチームの在り方を示すエピソードとしては良いんだけど、
小野田くんが登りで負けるという異常事態に、脳がついて行けない。

刃牙
なにこのギャグ回。本部のテンドン芸に、勇二郎の贅沢過ぎる顔芸。こんなん笑うわ。
でも、本部は烈海王を守護れていない以上、守護るネタは不謹慎ギャグにしかならなくないか。

・実は私は
あかり先生いじりは鉄板だけど、そろそろ哀れな気がしてきたよ。
照れながら登場して、ちょっとセリフ噛んじゃうカレンちゃん可愛い。

・囚人リク
頭が切れるなら、山の稜線や脱獄メンバーの動きから脱出計画を見抜くことは可能だろうが、
紙飛行機に書かれた文字を知っているのは、外と繋がりがなければ不可能。
それでいて、島のスパイでもなく、命の選別に回されてもいない。老人の正体が想像つかん。

・こむぎけーしょん
福地カミオ先生がリビドーを発露するだけの、微笑ましいマンガでした。
2P目の時点でオチは読めたけど、そういうのは重要じゃないしな。
むしろ福地作品としては、このくらい単純な方が安心して読める。

・クローバー
サブタイトルが「コーヒーゼリー」。
これ、この回で決着つくわー、とは思ったが、びっくりするくらいあっさり勝っちゃった。

・兄妹
蛍うしろー!
最終コマの怪人、蛍のイメージ映像かと誤認したわ。兄貴も気づけよ。