2015 チャンピオン32号

弱虫ペダル
なぜか改めて描かれる、大集団のボンクラぶり。潰せよ、逃げを。
今週の箱学は本当に仲良さそうで、素敵。
真波による「バシくん」というさりげないアダ名呼びで、銅橋の存在感が増した。
堕ちた鏑木に目もくれずに進む姿は、王座復権を期待させる。

で、鏑木はなんなの?IHなめてんの?
ほとんど無意識の状態でありながら、クリートを両足とも外しているなんて、筋が通らない。
一日目、極限まで追い込んだ手嶋やユキちゃんに、そんな余裕ありましたかね?
こいつ、表層意識や口先では限界だ限界だと喚いているけど、そんな自分に酔ってるだけ、
ギリギリのラインで、それこそ無意識に、手を抜いているだろ。
挙句、他校の上級生をブタ呼ばわりしながらタメ口で頼み事をするという、曲芸を披露。
どうしようもない。お願いだからこのまま本当にリタイアしてくれー。
ここで完膚なきまでにリタイアして、来年度に大化けしたとき初めて、今回の鏑木の参加に
意味が出ると思う。

刃牙
う、うおお。先週の予想が当ってしまった。けど思ったより笑えず、むしろ肩透かし感。

本部さんの守護るんは、まだ引っ張るんですか?

・実は私は
痴女も色を知る年齢か。
いや実際、恋愛経験の差がカリスマ痴女(母)に及ばない一因なんじゃなかろうか。

しかし、いいエピソードだった。いつもの藍澤さん回と思わせて、ラストの急展開。
これまでの積み重ねから、獅穂の気持ちのワケは納得の行くものだし、その説明に尺を
取り過ぎないスマートさも良い。
ラスコマのスキンシップが照れ隠しと思うと、にわかに切ない。

・鮫島最後の十五日
四人目の相手は、これまた桁違い。バチバチシリーズには珍しい南国系の外国人力士か。
人種の違いによる表情のニュアンスの伝わらなさが生む、絶妙な不気味さが出ている。
恵まれた肉体で、ただ押すだけで勝てる圧倒的なパワー。しかし、体格に劣る相手を力任せに
吹き飛ばすような戦いを、望んでしているわけではない、心根優しいキャラクターだろうか。

・Gメン
コワイコワイ。下手なホラー物より、こういうのの方が恐ろしいね。

・マジカロマジカル
今回の見どころ。
・朝ちゃん、股間を光らせながらの変身シーン
彩音さんの病んでる百合っぷりにドン引き
・カハらせられるキリコさん

重力反転をアサヤケレッドに適用して宇宙に吹っ飛ばす、という手口を使わなかったのは、
声が届く所までが魔力の効果範囲だからだろうか。

・兄妹
はあ、楓ちゃんが可愛すぎてつらい。
精神操作の結果とは言え、行動が迅速過ぎる。この子も病的な百合の素質があるなあ。
その後、肘鉄食らって悶絶するところまでが、楓ちゃんのキャラクターだなあ。