2015 チャンピオン30号

弱虫ペダル
なんだこれ?
IHのルールがクソなせいで、どんな熱い描写も白けて見えて困る。
本当、三日目のゴールまでは、できるだけ息を潜め、6人全員のちからを効率よく
運用して、最後の最後に出し抜くのが、最も堅実な勝ち方じゃないか。
少年漫画的に面白くないけど、ルールがそうなんだから仕方がない。

まあ箱学については、王者復権のために区間賞を獲りに行かないわけにはいかない
事情が有るから、効率的じゃなくても踏ん張るしか無いんだけどね。

手嶋の弁は、改めてなんだかなだよ。智将の面影、ゼロだよもう。
いや、小野田くんを鼓舞するためのリップサービスと解釈しよう。

翻ってユキちゃん。ばっちり一日目のダメージを引きずっているのは好感。
それはそれで、結果的にチームの足引っ張ってるわけだが。クソルールのせいで。
泉田は、ユキちゃんを待ってからでもトップに追いつける、アシキバの足を引っ張らない
という計算はしているのだろうけれども。

鏑木はもう、リタイヤしてください。
なぜ古賀君を入れなかったのか、本当に意味がわからない。総北勝つなよ、今年。

・吸血鬼すぐ死ぬ
おお、連載化か。おめでとう。
第一話は読み切りの焼き直しでは無く、いけ好かないKSGKの投入で味付けが変わった。
KSGKの活躍により、ドラルクに加えて、ハンターロナルドもひどい目に遭う側に移動。
しかし、このKSGKは本当にいけ好かないな。ちょっとくらい制裁を受けろと思うよ。

イカ
星子ちゃんの無表情がシュール。プリキュアショーって、こんな感じなの?

刃牙
うん、死んでるよね、やっぱり。徳川のあやまちでも良い、生き返って跳ね起きてくれ。
さてそんな烈さんを喩えて「関が原なみ」とは、高評価と捉えていいんだよね?

・実は私は
これくらい厳しい環境を想定しておけば、きっと実地でも大丈夫でしょう。
と思ったけれど、黒峰君が目指しているのはこの学校の教師か。難儀だね。

・レポートしよう!
名匠稲山覚也による、アニメ「実は私は」アフレコ現場レポート。
なんだこの企画は、胸が高鳴る、高鳴るぞ。
開始早々声オタをカムアウトする稲山先生。役得ですね。
別チャンで「ゲスとケラ」の掲載が有ったとはいえ、週刊連載の忙しさからは解放されて
いたおかげか、絵がものすごく安定している。というか、昔より洗練された印象すら有る。
三号連載企画か。次を楽しみに待つ。

・ハリガネサービス
基本、スポーツマンガは読まない方なので、この作品も普段は読んでいないのだが、
「必勝おじさん」のインパクトに負けてしまった。
この胡散臭さ、鉄鍋のジャンに登場しても通用するレベル。

・囚人リク
ドリルを心配する看守の、心からの安堵の笑顔。
地獄島の闇は果てしなく深い。

・マジカロマジカル
百合キャラ登場、おめでとう!