2014 チャンピオン47号

・辻浦さんとチュパカブラ
新連載。別チャンに載っていた、新人賞のやつだっけ?
おおまかな流れは、読み切りの時と一緒か。
読み切りの方もあまりピンとこなかったせいか、大体同じ内容の第一話は目が滑る滑る。
もう、2話目からはいいかな、、、

新連載と言えば、バチバチの再開と、木々津先生の新作が控えている模様。
これは楽しみにしておく。

弱虫ペダル
無残、山口くぅん。たった一コマでへし折られた京都伏見の良心!
山口くんを抜く時の坂道が、必死な顔過ぎて違和感。
状況的に焦っているのはわかるけど、登りで笑う君はどこへ行ったのやら。
真波は真波で、天然から嫌味野郎にシフトしつつ有るし、二人とも間違った成長を遂げてる。

・実は私は
藍澤さん、格好いいよ。それでいて、中盤の小ボケも忘れないのが本作らしい。

・囚人リク
ウツミもっと法に則って行動して(バルーンさん調に)。
脱獄犯を鎮圧するための射殺許可くらいは出てるんだろうけど、死刑執行権は無いでしょ?

無線で報告中の上下にグルグルした目と、副司令長からの叱責で内海完全終了。
このまま脱力してリタイア、椿も助かるかと思いきや、私刑執行は止まらない。
きょう気が暴走しておる。ろくな看守が居ないな、極楽島。

・クローバー
春木、2年のブランクで勘が鈍ったため、開幕ハイキック一発で吉良に完敗。
などというスピーディーな展開でも良いと思うよ。

・不死身症候群
鈴木優太、読みきり作品連続掲載の締めくくり。今回は面白かった。
前回のウサギの話が割と素直な構成だった分、予想を裏切られる感覚をことさら楽しめた。
オチの「不死身症候群だけは本当」というのは、ちょっと評価に悩む。
不死身まで含めて、常識外れの奇病は無かった、というなら世界観に統一感が出るのだが、
そうすると、雇われたオッサン達も本当に殴られて大怪我したことになり、後味悪いよな。
(実際、本当に日参していたのは星ピアス男本人だけだよね?)

今回最も荒木テイストを感じたのは、猫ちゃんが轢かれそうになる展開の唐突さだった。