2014 チャンピオン43号

浦鉄
ラストページのバキ感はお美事と言う他ない。
しかし、タンザニアに渡る旅費で奢ってあげればよかったのでは?

弱虫ペダル
ブロックしている三人は、最近の高校生のくせに「一期」とか「OP」とかわからんの?
まあ、レース中に想定外の単語を聞いて、理解が追いつかないだけかな。

で、彼らはどうして魚鱗の陣に移行してしまったのかね。
横と後ろを塞いだまま、ここまでと同様に路肩へ釘付けておけば、抜かれずに済んだだろうに。
妖怪のヒメプレッシャーを前に、冷静ではいられなかったか。
16ページ目右下の慌てっぷりなど、小野田君を暴れ牛に置き換えても違和感ないくらい。

刃牙
結局、バキは全然通用していないってことかい?
あまりに手も足も出ないと、勇次郎の格まで下がりかねないので、止めて欲しいものです。

・囚人リク
内海が手柄を欲張った結果、逆に突破口が出来そうな気がする。

・実は私は
これは卑怯だ。嶋公×ダメ兄回は、もう雰囲気だけで頬が緩んでくる。
また、嶋の表情の移り変わりがバリエーション豊かなこと。
爽やかから一転してゲス顔。この振り幅の威力には勝てない。笑いすぎて涙が出てきた。

しかもこれ、先週のセルフパロディになってる。読み比べると、その丁寧な仕事にまた笑う。

・クローバー
イージスさん、再登場早いよ!

4回戦までが点数的に無意味なわけだが、無意味だからこそ全勝しそうな気がしていた。
しかし、エリナの登場でわからなくなってきたな。
捕まってエロ同人みたいにならないといいね。

・ネイジィ・レター
27号の新人賞講評でジョジョジョジョ言われていた、ある意味で期待作。
実際、どこを開いても荒木イズムがビンビンである。
構図も、絵のタッチも、セリフ回しやファッションセンスまで、完全に荒木フォロワーである。
ただ、これを大胆にして全力でやり切っていて、且つ作品として面白いのだから、許せる。
オチだけがちょっとヌルいというか、軟着陸した感じではあるかな。