読んだ漫画

ナナマル サンバツ (8) (カドカワコミックス・エース)

この巻からKindle版にした。発売日が紙とほぼ同時で嬉しい。
カバー折り返しの著者コメントも入れて欲しいのだが、何か問題でもあるのかね。
元々Kindle版の方が安いし、＋１０円くらいしても構わんよ。

表紙の真理ちゃんが、過去最高にエロい。夏服だからだろうか。
あんな可愛い妹が、夏の薄着で見知らぬ土地に泊まりがけとあっては、心配するのも
やむを得ないが、それにしてもシスコンくさいぞ、深見誠司。

深見誠司がクイズを拒絶し始めた、そのきっかけが描かれた。純粋な個の力が強く、
それを誇りにして勝ってきたからこそ、チームの戦略に納得いかないのだろう。
予め、こういう状況ではＢチームのアシストをする、という作戦で周知しておけば
まだ腹の括りようも、覚悟の決めようもあっただろうけれど、あれはむしろ最悪の
タイミングとすら言える。

合宿編スタート。
初日はあんまりクイズしてないけれど、こういう寄り道は後々で大きな糧になることだろう。
その道の先達で実力者たる大人に囲まれるってのは、それだけでも経験値だよな。

不穏な新キャラ二人の登場でヒキとなったが、この作品の雰囲気から言って、そんな
悪いヤツじゃないだろう。安心して次巻を待つ。