2014 別冊チャンピオン7月号

・セトウツミ
モテ期到来は良いけど、樫村さんはどうなった。

一巻の電子版が出るそうな。ご祝儀だ、買おうじゃないか。

ダーウィンズゲーム
もう一度言うけれど、4Pカラーの使い方をサービスして。もっと女子を描いて。
本編の方ではオッサン大活躍に、文句なしだけども。オッサンが強いとワクワクする。

スピーシーズドメイン
指の骨折、魔法で治っちゃったけど、あんまり引っ張っても面倒くさいしね。
今回は風森さんの顔芸の幅広げつつ、最後は美しい寝顔と、絵に重きを置いた回だった。

一巻、来月発売。買うよ。

スピーシーズドメイン 1 (少年チャンピオン・コミックス)

スピーシーズドメイン 1 (少年チャンピオン・コミックス)

・9デイズワンダー
先生の因縁が明らかになり、俄然興味深くなってきた。
カタキのはずのフォークロアが、単純に通り魔的な憎むべき悪ではない。先生にとって最も
大切な存在の魂から出来ている、因果の深さ。
これまで相当な話数をかけて、フォークロアの撃破のたびに、取り込まれた魂の悲しい
人生を走馬灯のように映し出して来た。
下地作りを繰り返してきたおかげで、フォークロアイザナミの成り立ちが存在感を増している。
これがもう何話か早かったら、「誰があの病院付近でイザナミの神話を噂してたんだよ」とか
「娘が月光に宿った理屈が説明不足」という部分が気になって飲み込めなかったと思う。

・少年Y
痛覚を交換するカード、感覚だけが入れ替わるのなら、フードコートで使ったときの怪我は
ニット帽の方に残っているんだよな。意味無いんじゃないか?
と、思ったが、プレイヤー同士の痛覚を交換することで、相手への攻撃が自分への痛みとして
帰ってくるリスク、それを覚悟するという要素が生まれるわけか。
などと、カードが現れたコマで想像してから進んだら、もっとえげつなかった。
少年Y史上、最もえげつないゲームではないか、これ。

ユズルは歯医者さんに麻酔を射ってもらっていたけれど、さすがにそれで痛みが和らぐ
ような解法にはならないよな。歯医者で全身麻酔するでもないし。