読んだ漫画 C.M.B. 24

Kindle版にて。
そう言えば、Kindleで漫画作品を一冊分通して読んだのは初めてだな。

差し当たってはやはり、解決編を読んでから出題編を読み返す時等、前のページを
参照する際の不便さが気になる。

紙なら、今読んでいるページに指を挟みつつ、戻りたいページをパラパラと
指で弾けばすぐ見つかるのだが。
本作には無かったが、見開きページの表示も気になるところ。
画面サイズのせいで見づらくならないだろうか。

あと、左上に自分の名前がプリセットで表示されるのな。
家で開いた時は気にも留めなかったが、今回電車の中で開いて、びっくりした。
この辺、欧米企業の感覚なのだろうか。
amazonのアカウントサービスから、設定変更可能なようで、安心した。


今巻も総じて面白かったが、二笑亭とM.A.U.は、なんだ、犯人が同じ手口を
繰り返す点で、ネタかぶりしているのが気になる。
また、M.A.U.のトリックの、ボーリング玉の部分、もう少し説明が欲しい。
あんな時限装置では、降霊会を開始するのが数分でも遅れたら台無しじゃないか。
降霊会が始まってから安全装置を切れる、何かもうひとつ仕掛けでも有ればな。