2013 チャンピオン33号

バチバチ
KABUKI白水。
今回は白水さんがとことんでかく、バカでかく描かれているが、
やはり対王虎だと敗北への壮大な前振りにも見えて怖い。
やはりこういう、勝敗の読みづらい対戦は面白い。

・雨天決行
スタイリィーッシュ。
勇太刀、ものすごいオサレかっこいいんだけど。
ネーミング含めて、雨らしさを損なわず、変にゴテゴテしないスマートさが良い。
展開も早くてテンポが良いし、これは期待以上に面白くなってきたな。

イカ
安部先生は、意外と古い設定を覚えてますね。帽子取ったら死ぬとか。

・囚人リク
え、どういうこと?
江田がギャングのボスになったのが9歳の時、というだけで、
回想時点ではもうティーンなんだよね?さすがに。

江田の罪状はなんだったか。
借金取りの暴行から、友子さんを守るために手を出したら、やり過ぎてしまった
とか、そんなところだろうか。

・ペーパーブレイバー
勇者の座り位置に羨望の眼差しを送らざるを得ないカラー扉絵。
これ、八兵衛はどういうつもりなんだろうか。
ムシュフシュがガードする事を見越してスリルを楽しんでいるのか、
みずからの体を張った、白窓ちゃんへのセクハラなのか。

・実は私は
続けざまにオレンジさんのイメージ回復回が。
でもな、オレンジさんは根っこから外道で有って欲しかった。

・不安の種
Σ8.招待が怖かった。

名探偵マーニー
ゆりかちゃんは時に「悪い警官」の役どころを演じるようだ。
金欲むき出しのゆりかちゃんを制して誠実に話すことで、マリオンに対する
信頼感が早く醸成される構造に。

・ハーベストマーチ
はあ〜、終わってしまった。
先週でも書いたことだが、やはり出し惜しみ感と余計な挿話が強かったよなあ。
今回の様に、クゥとノイエがイチャイチャしているだけで良かったんだって。
本当、この最終話はフクイ先生に求めていたことそのものだよ。
もちろん、そこに至る過程や蓄積は必要で、それがシイドによる拉致ならば
もっと早いうちにその展開に入っているべきだった。
シイドと合流すれば、クゥ自身がバトルに参加しやすくなる。
闘い自体は嫌いながらも、ノイエの為に強くなろうと思い悩む姿だって描けたはず。

惜しいよ。本当に惜しいよ。