2013 チャンピオン24号

・ペーパーブレイバー
新連載。
”花井結菜の愛のかたち”でびっくりさせてくれた、藤近小梅ですよ。
高校卒業おめでとうございます。

さて初回は、愛のかたちシリーズで感じた様な強いインパクトは無かったな。
しかし、独特のセリフ回しは磨けば光るものを感じる。
絵に関しては、女の子が表情豊かで良い。目や前髪の描き方に、水あさとに近い
雰囲気が有るので、泣き顔とか赤面表現を伸ばしていって欲しいものです。

現代社会とファンタジーRPGの融合という舞台設定では、今期アニメの
はたらく魔王さま”が秀逸なので、つい比較しそうになる。
実際、世界設定の造りの荒さは感じるんだよな。
といっても、そういう作り込みは18歳に求めるものでは無し。
もっとインパクトと勢いを押し出して欲しい。

今後に期待。

弱虫ペダル
はー、鳴子くんまじ鳴子くん。以下13行に渡って愚痴り。
彼の軽量化スタイルに、勝つ気を感じない。
ジャージのジッパーについては、今頃?って思うし、それを両手で閉めるのも疑問。
ハンドルから手離したらもがけないんだから、失速するでしょ?
シートを外すのもリスキーな行為だよな。バランス崩して転倒しかねないし、
引っこ抜く動作の間は、やっぱりハンドル握ってもがけないから失速する。

てんむすの立浪部長が、そんなことしてるより普通に食べた方が結果的に速い、
という理由で丹田式を使わなくなってしまったが、それは今回の鳴子にこそ当てはまる。
そんなことしてる暇があったら漕げ!ってことだよ。
まだ3周くらい残っている局面なら分からないでもないが、もう2分を切ってるんだぜ。

またそれでいて、10m差くらいでゴールしているのが気に食わない。
大粒や柿の人と、計6周もガチ勝負していなければ勝てたかも、という疑念を
挟む余地が有るのが気に食わない。ここは圧倒的に負けるべきだった。

これ、オールラウンダーに転向するとしても、きちんと納得のいくもう一段階を
踏んでくれるんでしょうね?

ひるがえって、御堂筋くんは本当に格好いい。
どんなに斬新な変化も、負ければ進化とは言えない。とは、名言だね。

・囚人リク
田中一郎の脱獄、意外と大胆。もしくは地味。
今の、逞しい田中一郎を作ったのは4度目の投獄の時か。

・実は私は
わー、角娘はロリババアだった。
一時は、この角娘が登場しないまま打ち切られるんじゃないかと
危惧していたというのに、無事に一巻も発売されるようで、一安心だよ。

先生、廊下で堂々と秘密を暴露しちゃってるけど。
この人実は、白神さんのことも委員長さんのことも、秘密を知ってるのかもしれない。

あまねあたためる
はい、今週もずるい。笑うわこんなもん。
沖田くんはあまりにも幸福すぎる。
友人に体張ってもらった上に、女子高生から直で応援されるなんて。

・エンジェルボイス
こんなにキレイなゴールを決めた成田は、初めてではないだろうか。
仲間に繋ぐ意識の現れか。

掴まれた側に不利益になる場合はファールを取らなくてもいいのか、審判。

いきいきごんぼ
さすが中学生。
友達に姉がいた、という事実だけで一晩とは、凄い。
一度も姿を見ていないにも関わらずだよ。

名探偵マーニー
ゆりかちゃん、長続きしてるなあ。

・ハーベストマーチ
ぽっちゃりの方って、どっちのことかわからなかったよ。
騎士討伐隊の正装は物々しいな。ガスマスクはわかるが、毛皮のマントは
どういう効果を狙ってのことだ。