2013 別冊少年チャンピオン５月号

・セトウツミ
新連載。
なんだろうこれ、新感覚だな。リアル寄りな”男子高校生の日常”だ。
第一話は、雰囲気をつかむため程度で、第二話が面白かった。
泥臭い絵がとっつきにくいようだけど、慣れればむしろ、関西弁との
親和性が雰囲気作りに貢献している。

・ダーウィンズゲーム
しょうがないにゃあ。
シュカちゃんがいつデレ始めるのかとワクワクしていたら、
あんな冷たい目をする子になるなんて。

次号、反撃されてデレるのを期待してますよ。

・ブラックギャラクシー６
今月のギドラは顔芸が過ぎる喃。
増ページは正解だな。大ごまとか長セリフ使えるから、メリハリが付いた気がする。
ザッキン妹のセンスが好き。”群れ”と言うなら、お前の方が人数多い側だからね。
２本目のギドラ、高校生にもなって中二病発症か。悲しいね。上手くいかない思春期だね。

・少年Ｙ
チョチョイのチョイスが、ちょっとした歌舞伎の見得みたいだ。
ページめくったら来るぞ、と思っていると、来る。

何を言われようとも最初の約束を違えないことを、悪と言わせるか。
最初の方でユズルが言っていたが、これは助ける命を選ぶのではなく、
捨てる命を選ばされている構造になっている。
”悪”とは、見捨てることを受け入れたということかな。

・しこたま
組長、「こっからは丸裸じゃ」って、あんたもフンドシ一丁になるのかよ。
よく見たら審判も裸じゃねぇか。
しこだけ変わっていない不思議。

・ロストキャンバス外伝
束ねられる神々の、一番手前にパンドラ様。
やっぱりパンドラ様はエロヒドい目に遭うのが似合いますね。

天舞法輪、敵として使われると厄介な技だが、味方として放つと冗長で面倒だな。
次号、早々に破られる気がしてならない。

・ブラックジャック創作秘話
とうとうブラックジャックが一瞬も出なかったＹＯ。
久しぶりに下駄を履きたくなりました。
次号最終回。