52号のてんむす

めろ〜〜んきたー!
花畑、全開。
ああ、一度は投げ出したてんむす、再び読み始めて良かった。
16〜17P目から溢れでてくる、爽やかな春の風。

圧倒的なカタルシスを感じるはずの、このシーンに隠れ潜んでいる妙な違和感。
爽やかな、春の、花畑に、一人取り残された様な孤独感、虚無感。
この感覚が、味わいたかった。

敢えて細かく考察するのも無粋な気がするけど、要するにこのシーンだけが浮いている。
ここ数週の展開だけを見るとそれなりな気もするんだけど、大きな流れで見ると浮いてる。
ここに至るキーパーソンが花ぽんで、その花ぽんが作中でも、メタ的視線でも浮いた子に
なっている事がまた、この印象に拍車をかけている。

次週、ついに最終回。
めろーん天子が30杯くらい食べて優勝するんじゃね?