ケルベロス 最終巻出てた

ケルベロス 10 (少年チャンピオン・コミックス)

ケルベロス 10 (少年チャンピオン・コミックス)

あぁー、くそう、これで終わりなのかよ。
こんなに強く、終わって欲しくないと思ったマンガはそう無いぞ。
フクイタクミ先生の次回作に期待するしかないのか。

表紙・カバー裏・カバー裏の裏に至るまで、これまで出てきたキャラクターが
ところ狭しと描かれている。
フクイ先生がどれだけ自分の産み出してきたキャラに思い入れがあるのかが
窺い知れようものですよ。
一人ひとり眺めてニヤニヤしてるだけでもう、440円分の満足感は得た気分。

迫真の演技の悪女金屋さん、あざとい幼女の赤目嵐、冬子先生のお腹の肉付きと
見所はいっぱいあるけど、一番はただの犬の雪房だなぁ。
チャンピオン誌上で読んでたときは、最終回という事実によるザワつきであまり
落ち着いて見られなかったのだが、こうして時間を置いて読み返すと、締め括り
のエピソードにふさわしい一話だろう。

今回もおまけマンガ有り。
馬のようにしたものってどんな言い回しよw

もう、本当に改めて惜しまれる。
願わくば、チャンピオンREDあたりで次回作をお願いしたい。
週間の読者層にはきっと合ってなかったんだろう、フクイ先生の作風は。