まどかシナリオクリア

長かった。
あそこで契約してしまうということは、これもまた本編とは違う時間軸の物語、
ということなんですね。

というか、まどかシナリオと言われている割に、エンディングはこれでいいのか?
あの祈りで契約したまどかが、さやかと会った時に何を話すのか、に興味惹かれて
いたというのに、間に合わなかったほむらが早々にバイツァダストして終了とは。

途中途中の会話シーンも、完全新規の部分は目をつむるとして、原作を流用している
部分について余計な肉盛りが多く見られた事も気にかかる。

よく見ると、虚淵玄はあくまで”監修”なのだな。
シナリオはバンナムの制作が水増ししているのだろうか。

購入前に、amazonのレビューにおけるシナリオに関する酷評を読んでいたので
覚悟はしていたつもりだったが、実際に体験するとこんなにげんにょりするとは。

各主役級キャラがヒドい結末を迎えようが、それもまた一つのif世界として納得する。
例えばまどかシナリオ、エンディングの先がきちんと描かれていて、まどかの
身を呈した祈りの重さを、さやかが受け止められず、仲違いすることになったとする。
それはそれでいい。
問題はそれすら描かれないことだよ。

「ほむら☆マギカ」などと揶揄したレビューが有ったが、同意だ。


今のテンションでマミさんシナリオに入ると楽しめない危険性が高いので、
エキストラモードをいじる。
謎の魔女結界を遊んでみたが、ダンジョンパートは割りと好きなことに気づく。
みんなLv1でろくな攻撃手段を持っていないから、杏子・さやか無双。楽しい。
残念なのは、やはりテンポの悪さだな。
攻撃を受けたり、魔女が何かアクションを起こす度にそちらを向くのも止めて欲しい。
今どっち向いているのかわからなくなる。

シナリオ中のダンジョンパートが楽しめなかった原因は、高難易度の割に
非常にトライアンドエラーしづらい点だろう。


しかし、マミさんシナリオをクリアしても、アイドルマミさんを見るには
残り三人分もクリアしないといけないんだよな。
モチベーションが続くだろうか。

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