2012 チャンピオン 30号

キャバクラみたいな表紙だな。購入をためらうレベル。

バチバチ
常松君、王虎と繋がってたのか。
で、結局彼は彼の意思で 空流を乗っ取りに来たってことか?
王虎としては、常松に潰されるようなら、もはや自分が相手を
する価値は無い、ってことで容認しているのだろうか。

弱虫ペダル
大下りに入ったのに、箱学がからんでこねえ。
クライマーの真波君はともかく、ゴッドハンドさんはココで差を詰めて
置かないと、ゴール争いに入れないんじゃないのか?

イカ
愛子先生、必死すぎて怖いよー。

・囚人リク
うおおお。関節が外れて行く様が静かで、淡々としていただけに、
レノマの叫びの衝撃もひとしおだ。
この電子手錠が脱獄計画の、恐らく最大の壁だろう。
これまでは半ば夢物語だった計画が、一気に現実味を持ち始めた瞬間じゃないか。

・ガキ教室
片桐先生、意外と肝が座ってるな。
それとも、人を見る目か。相手が本域でキレてるヤツかどうか判断できるんだろうね。
子供達、飲酒喫煙のお咎めは無しか?

空が灰色だから
珠玉作じゃないか、これ。
何も特別なことは起きていない、なんでもない上手くいかない日常。
クラスメイト達も、別にイジメをしているわけでは無いんだよな。
みんな、接し方が分からなくて探っていたけれど、うまくはまらなくて
次第にそういう空気が固定されてしまっただけ。
阿部先生、最後に救いを用意してくれて、ありがとう。

てんむす
荒木選手が主人公補正で勝ちました。
そうかー、考えてみれば荒木選手が勝つのは、勝負が始まる前から決まってたのか。
それこそ部長さんが敗北した瞬間から。お話の都合上で。
引き分けの場合は食べた総量で勝敗を決するというルールがあるから、
負-勝-負 で来ると、結日高が勝つには天子が相手の大将に圧勝しないといけない。
でも、結日の部長より強い尾張の部長と同格の相手にそれは無理。
僅差で勝つ様でないと、さすがに現実味が無いし、話としても盛り上がらない。
となると 負-勝-勝 の流れは決まってたわけです。

はぁ、それでも荒木選手が勝った理由が納得の行くものだったらなぁ。
ひたむき、などと言うならそれをもっと描写してくれ。
黄桜選手の願い、必死さ、苦しみ、苦悩はこんなにも描かれているのに。
クレバーな彼女が、試合後の抗議という醜態も厭わないくらいだ、大会前の
練習もどれ程過酷だったか想像に難しくない。
かつ、”卑怯な”作戦による時間と食べた量のアドバンテージが有る中でだよ。
荒木選手は、それに勝つくらい圧倒的に、競技者としての実力が高く無いといけないが、
これっぽっちもそうは思えない。単なる主人公補正としか感じない。

追いつかれた後、崩れてしまったのは黄桜選手の弱さだから仕方無い。
そこまでは順調に自分のペースを守っていながら追いつかれるのがおかしいって話。

なんかこのマンガ、対戦相手高の切なる想いを描いておいてから、主人公チームが
それを蹂躙する展開が多くないか。
実力者がせいぜい部長さんだけだから、主人公補正による勝利に毎度もやもやしていたのだが、
今回は決定的に不愉快。
次の試合、天子が勝ったらもう読むのやめる。

・エンジェルボイス
スポーツ物の勝敗、ゴールが決まるか否かなんて、作者のさじ加減。
だから、納得させる理屈・流れ・勢いを描いてくれれば素直に受け止められるんだなぁ。
ゴール前、至近距離での混乱の中、これまで一度も無かった尾上→成田のライン。
これは、入るだろう。

・さくらDISCORD
やったー、住吉だー!
全然前に進めてねー!

・リビングデッド
ブコメしてる。ラブコメしてる!
なんか読んでて照れるわ。