読んだマンガ

9速眼球アクティヴスリープ -中山敦支短編集- (ヤングジャンプコミックス)

ねじまきカギューの中山先生短篇集。

持ち味のムチムチな肉体描写と真っ直ぐな瞳がよく見られる１冊でした。
ストーリーとしては、期待していた程の独創性は感じなかった。
２つ目の”恋のスーサイド”が最も味が出ていたと思う。
「実話です」ってどういうこと？

非実在推理少女あ~や(1) (星海社COMICS)

期待していたより大分面白かった。

しかし、第二話にしてあの事件の規模はやりすぎだと思う。
まだしばらくは、一般的なミステリに有りがちなケースを少しアレンジした程度に
してもらって、推理パートとのギャップを楽しむスタイルの方がいいな。
第一話の、推理モノだと思って読み始めたら、やりたい放題のギャグマンガだった
という感覚がとても面白かったので、第二話はギャップと言う意味ではちょっと残念。

和人君が事件に関わる動機はヒロインのあめりちゃん絡みだから、彼女はこれからも
ひどい目に遭っていくのでしょう。